Replan(リプラン)掲載記事 vol.108

遊ぶ、くつろぐ、趣味に勤しむ  みんなが暮らしを楽しむ空間
●札幌市・Hさん宅/夫婦30代、夫婦40代、子ども4人
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吹き抜けの上部にはキャットウォークがあり、2階の小屋裏収納へつながっている。
ボルダリング用の壁は、子どもたちに人気の遊び場
LDKにある吹き抜けの窓から、四季折々に色合いを変える藻岩山の姿を間近に眺められるHさんご一家のお住まい。
住宅街にありながらもくつろぎ感にあふれ、ゆったりとした空間が広がっています。
「子どもたちがのびのびと遊べる空間と、パティシエとして働いていた私がお菓子づくりを楽しめるキッチンというのが当初からの希望でした。
生活動線や間取りにもさまざまな要望がありましたが、限られた広さの中で理想的なプランを出してくれたSUDOホームさんで家づくりをすることにしました」。
玄関から水まわりをつなぐ廊下はテラコッタ仕上げ。サッカーをしているお姉ちゃんや砂場が大好きな小さな子たちが、汚れることを気にせずに思い切り遊んでこられるようにという思いからだそうです。
「汚れて帰ってきても着替えて手を洗う場所の床がタイルだと、掃除もラクでお互いストレスを感じないですよね。家は家族みんなが気持ち良く、楽しく過ごせる場所にしたいと思うんです」。
LDKの吹き抜けの窓際に設けられたボルダリング用の壁をはじめ、ライブラリー、隠れんぼや鬼ごっこが楽しめる階段やホールなど、家全体が子どもたちの遊び場になっているHさん宅。
「子どもたちが友達を連れてきたりママ友が集まったりと、大人数で過ごす時間が多いのも楽しみのひとつ」と語ります。
明るい陽光が射し込む空間に子どもたちの笑い声が響き、家族が笑顔でくつろぐ、あたたかな雰囲気のお住まいです。
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左:漆喰と道産スギの外壁が調和した落ち着いた佇まい
右:家族が本を読んだり子どもたちが勉強したりと、自由に過ごせるライブラリーを2階に準備
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ダイニングスペースには家族で原木から選んだ大きなダイニングテーブルと、
奥さんの実家に生えていた桜の木でつくったベンチが置かれている
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左:LDKの西側にある洋室。床の一部をテラコッタで仕上げてハンモックを吊るし、子どもたちが思い切り遊べるスペースに
右:奥さんは元パティシエ。子育てが一段落したらその経験を生かしてお菓子の販売をしたいと考えているため、キッチンはL字型にして2つに仕切れる設計になっている
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左:LDKの吹き抜けを囲むように配された2階のホールと階段。
子どもたちが鬼ごっこをしたり隠れんぼをする絶好の遊び場
中:ホールからウッドデッキ方向。右手にはフレキシブルに使える洋室、左はLDKへつながる
右:小屋裏収納は子ども部屋にもつながっている。家中、家族の気配が伝わる一体感のある空間
■建築データ
構造規模:木造(新在来工法(金属接合))・2階建て
延床面積:248.80㎡(ガレージ含む)(約75坪)
<主な外部仕上げ>
屋根/アスファルトシングル、
外壁/スイス漆喰塗壁・北海道産スギ板、
建具/玄関ドア:木製燻煙ドア、
窓:木製燻煙サッシ
<主な内部仕上げ>
床/道産ナラ無垢材・タイル、壁/珪藻土入塗壁、天井/珪藻土クロス
<断熱仕様 充填断熱>
基礎/押出法ポリスチレンフォーム(B3)100㎜、
壁/高性能グラスウール16kg105㎜+100㎜、
屋根/高性能グラスウール16kg250mm+50㎜
<暖房方式>:エコジョーズによるセントラル暖房(温水パネルヒーター+床暖房)
■工事期間:平成25年3月〜7月(約4ヵ月)
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