Replan vol.113(リフォーム)掲載記事

2回に分けたリフォームで実現。愛犬と共に過ごす安らぎと充実の日々
●伊達市・Sさん宅

カフェスペース。ランプシェードやディスプレイには小樽の北一硝子の作品を使用
美しくするだけでなく、新築同様の機能を備えたものに。 そんなSUDOホームのリフォームモットーを反映し築34年の建物が美しく、そして暖かくジメジメ感とは無縁の快適空間へと再生。 予算の都合から2回に分けられた工事では、初回に床下環境の改善、2回目は愛犬との暮らしに重点を置き、 歳を重ねても安心して暮らせる場所になりました。

左:以前の排煙設備を利用してバルカンストーブのあった場所に薪ストーブを設置。
ペチカとの相乗効果で家全体がぽかぽかに
右:カフェスペースからは眺めを最大限楽しめるよう、空間の横幅いっぱいに窓を設置した

左:構造部分をむき出しにした結果生まれた、セカンドリビングの山小屋のような雰囲気はSさんのお気に入り
右:プライベート用玄関。カフェスペース、セカンドリビングのどちらへも行きやすいバリアフリーに

before

左:カフェのエントランス。入り口まではスロープになっており、内部にも段差はなし
中:カフェスペースの窓には折りたたみ式のオーニングを設置して陽射しをカット
右:屋根はもともとステンレス板金を採用していたこともあって不具合がなく、
2階部分は物置としてリフォームせずに使用している
—–SUDO MEMO—–
<床下の防湿と断熱性能アップ>
SUDOホームの深瀬正人さんは、リフォーム前の問題はとにかく床下だったと振り返る。
「床下にもぐってみたら壁の内部結露による土台の腐朽とカビがひどく、排水管からは漏水がして臭いがしていました」。 1階の床をすべて剥がし、土を入れ替え、防湿コンクリートを施工するという大掛かりな工事を実施。 基礎断熱を丁寧に行ったうえで改めて床組みし、日中は薪ストーブ1台で1階部分全体が暖まるようになった。

左:既存床撤去
右:土砂入れ替え・防湿処理

左:防湿コンクリート打設
右:基礎断熱材の施工
<バリアフリー>
プライベート用の玄関(写真右タイル部分)をはじめ、カフェスペース(写真奥)やセカンドリビング(写真手前)への動線もすべてフラットに。 カフェの入り口もスロープになっており、リフォームした1階部分には一切段差がない。 トイレも含め将来を考えてバリアフリーにしたと話すSさんだが、「移動が本当にラクになりました」と今現在の暮らしやすさも圧倒的に向上。 昔ながらの家は、いかに段差が多いかを実感したそう。

<犬との暮らし>
2回目の工事では犬と暮らすことを前提にプランが立てられた。漆喰やクロスではひっかき傷などが目立つので、 ふくちゃんが1日の大半を過ごすセカンドリビングには外断熱を採用し、屋内はあえて構造部分をむき出しにして木の壁に。 庭には大きい庇を設けることで、夏も快適に過ごせるようになった。 テラス部分はSさんのDIYによるもの。レンガ産地として知られる江別市で格安で購入したレンガを並べ、イメージどおりのものが完成。

●このページは、リプランより転載利用しています。