フィンランド(北欧)研修 page02

みなさま、こんにちは。Kです。
  
インフルエンザが大流行してますね?
私個人、20年以上かかってないので最近はついつい油断してしまいます。。
(`▽´)y-゜゜゜ 大丈夫♪
  
しかし、いつどこで感染するかわかりませんね!!皆様もお気を付けください!
  
さあ2回目のレポートです!!
今回は建物のみのご報告の為、写真多めの文字少なめでお送りいたします!
  
いよいよアルヴァ・アアルトの自邸です!
ホテルからトラムで移動し、徒歩で15分程。アアルトの自邸は住宅街にひっそりと建っていた印象です(1936年設計)。道路側からの外観です。
80年経った今でもこの場所に馴染んでいるのは何でしょうね・・・。
反対側から。レンガに白の塗装と板張りの外観。素材からなのか馴染みがあり、80年経った今でもその土地にマッチし、デザインも古さを感じません。
時間を経てレンガに塗装したのではなく、当初から白く塗装されていたようです。
勝手口
アアルトの設計ではこの建物以外でも外への動線が多かったと思います。
フィンランドでは家1軒にサウナが1か所あるという暮らしなので別棟のサウナへの動線なのかはわかりませんでしたが、外とのつながりを強く感じました。
庭とつながるポーチ
とにかく植物を植え、まるで覆い隠すような意識をもっている感じです。
レンガの外壁には直接植物を這わせたり、板張りの部分は丸棒を外壁から浮かせていました。育ちやすくするためか外壁を痛めないようにするためなのか・・・。
2階バルコニー化粧梁
意図はわかりませんが、あると無いで全然雰囲気が変わります。。色々楽しめそうな気もします。
外観スケッチありました!さすがに雰囲気がありますね・・・
2階バルコニー。
正面は横桟の手摺とし、両サイドは壁で閉じています。密集した住宅街ではないのですが壁がある事の落ち着きも大切だと感じました。。
2階セカンドリビング的な場所。 バルコニーに面しています。やはり暖炉は良いですね!床はリノリュームと言ってましたが、この時代にもあったようです。
ちなみにここでの現地ガイドは運良く!日本人の方でした。。
廊下にある天窓。アアルトらしい明り取りです。
ベッドルーム
天井の照明はありません。落ち着いた灯りと家具、窓や造作の木質感がしっくりきます!
アップで窓枠を見ると、ひと昔前やってたような事・・・・(考えさせられます、、)
  
※どなたかこんな雰囲気が好きだ!という方おられませんか?
( ̄一* ̄)b 募集します!!
1階リビング。ピアノと暖炉、本棚があり、中心にペンダントライト。「暮らし」がイメージできますね。。
1階ダイニング。
リビングから奥にアトリエを見る。
窓下にはパネルヒーターがあるのですが、カウンターを設け植物を。かなりごついヒーターも目に入りません!
リビングの窓。パネルヒーターがあるからなのか、落ち着きを意図してか、床までの窓は1台もありませんでした。。
リビングにあった家具がおしゃれです。
アトリエ。天井が高く、窓も冬の採光を意識してか高め
アトリエのロフト階段。
フィンランドの気候から長い冬の採光をいかに入れるか?という事からなのか、高天井→高窓→ロフトにつながってるのかもしれません。。
アトリエ内のアアルトの席。
この白いテーブルを真似して帰国後、自分のデスクの後ろに設計場所、配置しちゃいました!
ψ(*`ー´)ψ
アトリエ横の書斎。
本棚には鉄と木で作られた梯子がありました。
基本、白と木質感のバランス。白がポリ合板ではなく、塗装なのが良いのでしょうね・・
階段上にある扉は訪問営業?から逃げるための隠れ扉らしい。こちらは採光は関係ありませんでしたね、、
次はアアルトスタジオです。
  
当初自邸で仕事を行っていたのだが、自邸建設20年後、手狭になりこの場所にスタジオを建設したようです。徒歩で約10分ほどの距離にあります。建物はコの字型で当然費用はかかっていると思うのですが、個人的に印象に残った建物でした!
  
スタジオの模型です。敷地は少し傾斜しており、中庭を囲むような配置計画です。
中庭から外観。右側がアトリエ、左側2階がスタジオ。
昼休み、こんな風に会話したり、寛いでいたのがわかりますね。。
平面スケッチもありました。
敷地の境界沿いには木製の白い縦桟。これを見ると少し角度を変えるのもアリですね。
外観。アトリエの開口部。なぜ縦スリットで高さが違うのかは中から見ても正直わかりませんでした。ただ縦スリットのデザインはどこか繊細で良かったです。
アトリエ奥の出入り口。パーゴラ。想像ですがおそらく当初は緑を這わせてたような気がします。木部の上にはすべて鉄板を被せてありました。
エントランスに入ると横にはクロークとトイレ。オープンで気兼ねなく使用できるのは人を招きやすくするためでしょうか。。
食堂までのホール。天井の布は音と光をやわらかくするため。
このホール、現在は見学者向けにアアルトと奥さんがデザインした雑貨などが販売されています。この生地のデザインが好きで我が家でも多用してます!
食堂。こちらも天井は布でやわらかく。1番奥がアアルトの席だったそうです。
両方から使用できる食器棚。これが使いやすいと評判だったようです。
木質感に白。使い勝手を考えて、取手部分はやはり木ですね。
エントランス正面にある階段。レンガの白い壁に光が反射し、招かれているようでした。
  
※ものすごく木が多いわけではないのですが、木の雰囲気がすごく印象に残ってます。木の使い方が絶妙なのでしょうか・・・?
2階スタジオ全景。
(  ゚ ▽ ゚ ;)!! 2階に上りこの空間を見た時、特に理由なく良いな!と感じました。夏は直射日光が厳しそうですが、冬の長いこの地域では有効なのでしょう。かなり開放的ですが、こんなオフィス良いですね!
窓台を斜めにカットしてるのはより光を入れるためかも。
ミーティングルーム。スタジオ横に位置し、プレゼンルームでもありますが・・・
さすがなのはプレゼンする壁には上部から自然光(天窓)を入れていること!
1階のアトリエ。中庭に面したスペース。家具がたくさん!一部ロフトなのは実際に照明器具をぶら下げて体感できるようにしてるそうです。照明器具の大切さが身にしみます。
余談ですが道中、現地のガイドの方に聞いたところ、フィンランドでは地域暖冷房が多いこと(20ユーロ位/月)、そして扶養というものは無く、専業主婦もほとんどいないという事をお聞きしました。とにかく自立しなければならない!!そうです。
  
今回はここまで! 最後まで見てくれた方!ありがとうございました!