PHILOSOPHY
私たちの家づくり
PERFORMANCE 性能


NEW TRADITIONAL
WOODEN CONSTRUCTION METHOD
新在来木造構法
伝統ある在来木造工法のさまざまな欠点を解消した「新在来木造構法」による家づくりをご提案いたします。高断熱・高気密・計画換気・全館暖房の住まいは、省エネかつ年中快適な住環境をつくりだします。
KEYWORDS新在来木造構法を支えるキーワード
-
- 高断熱
- 繊維系断熱材※1による軸間充填+付加断熱工法と、ボード系断熱材※2による基礎断熱工法で、外気温に左右されにくい室内環境をご提案しています。付加断熱工法は、軸間に繊維系断熱材を充填し、その外側に繊維系断熱材を付け加えた熱橋※3の少ない効果的な断熱工法です。
- ※1 高性能グラスウール
※2 ポリスチレンフォーム
※3 ヒートブリッジ -
仕様例 / 壁:HGW210㎜ 基礎:XPS100㎜
屋根:HGW305㎜※いずれも断熱等性能等級5を取得(H25基準相当)
-
- 高気密
- 構造的に気密化が難しい在来木造工法は、壁内を空気が自由に移動するため、断熱材の性能が十分に発揮されないばかりか、壁内結露を生じさせ、木材を腐らせて住宅の寿命を短くするという欠点がありました。一方、新在来木造構法は、壁内の気流を止めて繊維系断熱材(高性能グラスウール)の性能を100%発揮させ、気密シート・透湿防水シート等で熱・水蒸気を科学的にコントロールすることによって壁内結露をなくし、木材の腐朽を防ぎ、高い省エネルギー性能を発揮します。
-
- 計画換気
- 健康的かつ快適に室内で生活するためには、常に清浄な空気が供給される必要があります。そこで外気の出入り口を明確にして、必要量の空気を取り入れ、汚れた空気を排出し続ける換気システムを採用。気密性の高いSUDOホームの家は、効率的に換気をすることができます。
-
- 全館暖房
- 熱源を問わず、温水パネルヒーター(輻射熱)による全館暖房を採用。床下の温水配管と床上の温水パネルヒーターで、足元から暖かい快適な温熱環境をつくり出します。高断熱・高気密・計画換気との組み合わせにより、温度勾配(床面と天井面の表面温度の差)1℃以内を目標にした、省エネで快適な住環境をご提案します。
-
- 高性能木製サッシ・ドア
- 高断熱・高気密・計画換気・全館暖房の4点セットをアシストするのが、開口部に用いられるサッシとドア。これらの性能が低ければ、熱はどうしても外部へ逃げてしまいます。窓の断熱性を高めるため、木製サッシの窓(Low-Eトリプルガラス)を標準採用。また、玄関には遮音性にも優れた木製断熱ドアを採用しています。
- ※外部側の素材には維持管理を軽減できるアルミなどの素材もご用意しています。
QUALITY CONTROL 品質管理
- 構造チェック
- 地盤の強度を確認する地質調査や、耐力壁の量を確認する構造計算を経て、建物バランスのチェックを行い、安心で安全な住宅をご提案します。
- 省令準耐火構造
- 建築基準法で定める準耐火構造に則った防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をご提案します。
- 全棟外皮
平均熱貫流率(UA値)
算定 - UA値は、従来の熱損失係数(Q値)に代わる、住宅の断熱性能に関する指標です。各部から逃げる熱損失を合計し、外皮面積で割って求めることができ、数値が小さいほど性能が高いことを示しています。
- 全棟気密(C値)
測定 - C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合で、床面積1㎡あたりどの程度の隙間(㎠)があるかを表現しています。つまり、C値が小さいほど気密性が高いことを示しており、平均0.4㎠/㎡でお引き渡しをしています。
- 全棟
化学物質濃度測定 - シックハウスの原因となる室内の化学物質濃度を全棟で測定しています。ホルムアルデヒドなど5項目すべてが国で定められた数値を下回っていることを確認のうえ、お引き渡しをしています。
- 全棟換気風量測定
- 法で定められた換気回数(0.5回/h以上)や、室内すべてが均一に換気されていることを確認のうえ、お引き渡しをしています。
- 木材含水率測定
- 木材の強度や耐久性に大きく関わる指標です。工場搬入時と現場建込時に測定を実施し、木材の乾燥状態を念入りに確認します。