LIVE REPORT 見せます建築現場
.5noie
- 2019.11.22
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ『.5noie』いよいよ最終回です。最後まで元気にいきましょう(^O^)/
それでは仕上工事をお届けします!
クロス屋さんが来て、ボードのビスとつなぎ目の部分をパテで埋めていきます!
パテが乾いたら盛り上がっている部分を紙やすりで平らにしていきます。
『クロス』や『塗』とボードに書いてあるのは、仕上材が変わる場所を指示しています。パテ処理が終わったら、専用の糊付け機でクロスに糊を付けていきます!
この機械で、糊の量やクロスの長さを調節することができます。場所を合わせて
専用の道具できれいに貼っていきます!
ボードに書いてある記号は、その面に貼るクロスの品番です。天井と壁のクロスが貼り終わったら、水回り床のコルクタイルです。
コルクタイルは30㎝角なのですが、壁際などは形状に合わせて切って貼っていきます。コルクタイル貼り完了です。
クロスやさんの仕事が完了したら次は左官屋さんが来て、塗り壁を行います。
まずは下地の処理からです。下地処理が終わったら仕上塗りをしていきます。
今回の模様は横の扇柄です。塗装屋さんが床の仕上げ塗装をしていきます!
塗る前と後を比較してみました。
木目が出て綺麗ですね。建具屋さんが、テレビ台の扉を開く角度や位置を調整しながら取付しています。
完成です!
後ろの壁の上と下に空いている穴は
テレビの線を壁の中を通らせるものです!
壁掛けテレビを取り付けるので、下からの配線が見えなくなりテレビ廻りがとてもすっきりしそうです!設備屋さんも洗面台に水を張って、洗面器や配管から水漏れが無いか確認しています。
電気屋さんもダイニングテーブルのペンダントライトを取り付けています!
コードの長さを調整して丁度良い高さにします。キッチンは、一部掘りこんでるところがあって
調味料を置いたりなど、使い勝手が良さそうです♪和室には半畳が6枚敷いてあり、普段は壁の中に収納してある引き戸を出して
仕切れるようになっています。2階は6畳のフリースペースと3畳の収納になっています!
奥に通気ガラリは空気がこもらないようにする為に付けています。広間は、屋根なり天井で開放感があります!
最後に外観を。
23日と24日はオープンハウスを開催しております。
是非ご来場下さい!最後までお付き合い頂きありがとうございました<(_ _*)>
また次の現場でお会いしましょう!
- 2019.11.14
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こんにちは!
サヌーです『.5noie』第10回をお届けします!
軒天のボードが貼り終わったので、塗装屋さんがボードのジョイントとビスの穴をパテで埋めていきます!
M越さんは外壁(カラマツ木酢液含浸材)を貼っていました。
取付はステンレスのビスを使っています。天気を見計らって板金屋さんの登場です!
先ずは役物と言って窓の廻りや板壁との取り合い部分に見切りの板金を取り付けます。他の用事で半日現場を離れていたら外壁の板金が終わっていました(゚o゚;
壁の石膏ボード貼りも完了です。
ビスの取付間隔150㎜以内をチェックします。M越さんが作っているのはライニングといって、
洗濯機用の給水管が立ち上がってくる場所です。フローリング張りも始まりました!
クボTさんが一枚づつ貼っていきます!次回から仕上工事に突入です。!
- 2019.11.08
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ『.5noie』第9回
さっそく工事に参りましょう!!ばってんに入っているのが筋交いです。
筋交いは、切欠きがあると引張力または圧縮力が伝達できず
構造的欠陥になってしまうので切欠き禁止です。
間柱のほうを切欠くという決まりになっています!サッシを取り付けたら断熱材下地との隙間に断熱材を入れていきます。
断熱材を入れたらサッシ廻りをコーキングして、隙間を埋めてしまいます。
先ほどの断熱材は、このコーキングの部分が熱橋にならない様にするために入れてます。壁の断熱材もしっかり入れました!
ただ入れればいいという物でもはなく、隙間が無く尚且つフワッとなるように入れていきます(^O^)/
その理由は・・・
グラスウールは中に小さい空気の層をたくさん作ることで断熱性能があります。
詰めすぎると空気層が無くなって断熱性能が落ちてしまうそうです。断熱材が入れ終わったら気密シートで覆っていきます。
コンセントを取り付けた部分は、気密コンセントボックスと気密テープでしっかり補強します!ポストの取付も終わりました♪
天井下地も完了です!
天井下地にネットを貼り
中に断熱材 350㎜を吹き込んでいきます。使っているものはセルローズファイバー「ダンパック」というもので
高い断熱・耐火性能を持ち、優れた防音・吸音性能を持つ住宅用断熱材です!この青い機械の中で刃が回っていて
断熱材をふわふわにしてから送り出します。断熱材吹込み完了です!
ブローイングが終わったら、天井も気密シートでしっかり覆っていきます。
今回はここまでです!
次回もお楽しみに!
- 2019.11.02
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ
今回は屋根板金工事をお届けいたします。板金屋さんが、アスファルトルーフィング(防水シート)を貼っていきます。
ルーフィングは水下側から上に重ねて貼っていきます。こちらのハンマータッカーという道具を使って止めていきます。
中に大きなホチキスの針が入っていて、叩きつけると針が出ます。ルーフィングの重ね幅は
水の流れる方向は10㎝以上
途中でルーフィングを継ぐときは20㎝以上
壁があるときは立ち上がり30㎝以上、という決まりがあり
それらを確認して写真を撮っています!ルーフィングが終わったら屋根材(ガルバリウム鋼板)の取付です。
屋根材の幅は450㎜程度なので
吊り子という金物を取り付けて
屋根材同士を工具を使って締め付けていきます。屋根板金施工完了です!
これで雨の日でも安心して内部の作業が出来ますね(^O^)/
施工中についた足跡は、後でしっかり拭きました!!今回はここまでです!
次回もお楽しみに!
- 2019.10.25
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ前回の記事で記述していた電動工具・・・
「これって電動工具なの?」
と、Fさんに問われて調べてみると・・・
電動工具ではなかったみたいです
この道具はエアーコンプレッサーという
空気を送る機械を経由して使っていて、
本体に電源が内蔵されているわけではないため
電動工具ではなかったのです。大変失礼いたしました(_ _)
前回の続きから始めたいと思います!
それでは工事に参りましょう!下地材が張ってありますね!
これは「OSB(Oriented Strand Board)」という
仕上がガルバリウム鋼板の場合に張る構造用合板です。※OSB(配向性ストランドボード)とは
木材の細長い面(ストランド)を同じ方向にそろえて
各層が垂直に交わる方向に重ね、接着剤を使って成形したボードのこと。
Google先生ありがとうございます(・o・)ノこちらは「モイスTM」といって、仕上が板張りのところに張る構造用合板です。
外壁は防火構造が必要なため、板張りの壁は構造用合板をモイスTMに変えて、防火構造をとっているのです!!
ガルバリウム鋼板の壁は、鋼板と石膏ボード12.5㎜で防火構造になっています。玄関側の構造用合板が張り終わりました!
合板が張り終わったらタイベックを貼ります!
現場担当Sさんに
「タイベックってどんな役割かわかる?」
と質問されて調べました(‘0’)/ハイ!「タイベック」と呼ばれるこの白い紙は、透湿防水シートというもので
内側からの湿気は外へ逃がし、外からの水は遮断する優れものだそうです!これは「あおり止め金物」といって
台風の時など軒先に下から強い風が吹いたときに
屋根が飛ばされないように固定する金物です。棟梁のYシダさんがサッシの位置を微調整しています | |д・) ソォーッ…
これは「火打金物」といって、建物の横揺れを軽減してくれるものです!
仕上がった時に見える場所は木材で取り付けますが
隠れてしまう場所の場合は金物を使用します。JIOの検査員の方が来て構造躯体検査が行われました!
検査はバッチリOKでした(^O^)/
今回はここまでです!
次回もお楽しみに!
- 2019.10.15
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ近ごろはもう日が落ちるのが
早くなってびっくりしています(^▽^;)
気づけば外は真っ暗。そして寒いんですよね。
風邪をひかないように気を付けます(‘0’)/ハイ!
それでは工事に参りましょう!まずは梁をかけていきます!
梁をかけたら、あらかじめ開けておいた穴に
ドリフトピンという金物を打っていきます!2階の梁もかけて・・・
この赤い木(カラマツ)は家が完成した後も見える木で、
他の白い木、W・W(ホワイトウッド)より重いんですよ L(゚□゚)」次は屋根垂木の取り付けです
455㎜間隔で取り付けていきます!こっちでは電動工具を使って垂木を留めています!
そして・・・屋根垂木がつきました!
今度は垂木の直行方向に木を入れていきます
この木は転び止めといって、背の高い屋根垂木が
倒れてしまわないためにあるものです!垂木の取付が終わったら野地合板を敷いていきます!
今回はここまでです!
次回は壁ができて家らしく!?
お楽しみに!
- 2019.09.29
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ『.5noie』第5回をお届けいたします。
今回から大工工事スタートです!まずは土台に印をつけて、アンカーボルトの通る位置に穴をあけていきます。
土台を配置したらアンカーボルトに固定していきます。
土台が敷き終わりました!
次は、大引きに床束を付けていきます。
床束は、大引きが床の重さでたわむのを防ぐのと、
大引きの高さを調整する二つの役割があります!
Kさんが、土台は基礎に乗っているほうで、
大引きは土台の間にかかっているほうだと教えてくれました!
場所の違いだったのですね L(゚□゚)」大引きの配置が完了しました。
床下地となるラーチ構造用合板(28㎜厚)を敷いていきます!
【サヌーメモ】
ラーチとは落葉針葉樹で、ヨーロッパカラマツのことだそうです。
ちなみに落葉針葉樹はカラマツだけで、他の針葉樹は常緑針葉樹らしいです!・・・ビスをしっかり打って
雨が降ってきそうなのでシートで全面養生しました!
今回は大きな吹き抜けがあるので内部足場を設置してもらっています!
柱も立ってきていますね(^○^)今回はここまでです。
次回から建込が始まります!
お楽しみに!
- 2019.09.13
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノ先日、ご飯を食べにびっくりドンキーにいきました!
ご飯を食べてからパフェを注文しようかなと思うもお腹いっぱい。
なかなかパフェを食べられる日がこない・・・今度はパフェだけを食べに行こうと思います(^▽^;)
工事に参りましょう!
埋め戻し前に設備屋さんが来て
トイレや洗面、お風呂といったところの給排水管を設置していきます!
基礎を貫通する部分はあらかじめスリーブというものを設置して
コンクリートに孔を空けておくそうです。配管が完了しました。
配水管がにょきにょき立ってますね。
埋め戻しの時に土が入らないようにガムテープでしっかりフタをしておきます。設備屋さんの仕事が終わると埋め戻しに取り掛かります(^O^)/
砕石まで入れたらプレートコンパクターの登場です!
しっかり締め固めて・・・埋め戻し完了です(^O^)/
床下から湿気が上がってこないように防湿シートを敷いて
ひび割れ防止用のワイヤーメッシュを敷きます。土間コンクリートの打設です。
前回も登場したバイブレータを使って隙間が出来ないようにしていきます。
ブルブル~{{{(‐。‐||)}}} ブルブル打設が終わった場所からトンボを使って平らに均しています。
最後に金鏝(カナコテ)で綺麗にならして
土間コン打設完了です(^O^)/
これにて基礎工事は終了になります。
次回は大工さんの登場です!お楽しみに!
- 2019.09.08
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こんにちは!
サヌーです(・o・)ノしばらく雨が続いていたと思ったら
今度は暑い日が続いております(;^_^A アセアセ・・・そんな中、私のいまの気分はといいますと・・・
『チョコパフェが食べたい』 です(゚-、゚)ジュル
さて、前回はベースの打設が完了したので
今回はその続きからです!さっそく工事に参りましょう!
これは、基礎の立ち上がりという部分の型枠を組んでいるところです。
この矢印の黄色い糸わかりますか?
私も何だろうと思い、基礎屋さんに聞いてみたら、
これは「通りと言って、型枠がまっすぐになるように
合わせるための糸なんだよ」と、教えてくれました。
一つ知識が増えました!ありがとうございます<(_ _*)>基礎屋さんが型枠の建込を終えると、コンクリート打設です!!
バイブレータ(高周波でコンクリートを締め固める振動棒)
を使って流していきます ブルブル~{{{(‐。‐||)}}} ブルブルコンクリートを流し終えると
次は天端レベラー(とろとろのモルタルみたいなもの)を流し込んで
コンクリート上表面の高さをを揃えます!型枠の解体も終わりました!
きれいに出来上がってます(^O^)/今回はここまでです!
次回もお楽しみに!
- 2019.08.30
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皆様初めまして!
新人の「サヌー」でございます。
まだまだ分からない事だらけですが一生懸命頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
それでは工事スタート!!
そのまえに・・・
工事現場で見かける重機達って、どうやって
ここまで来ているか気になったことはありませんか?そう、トラックに乗ってきていたのです!
「へぇ~~そうなんだ!」(〇〇ミンshow風で)
と、サヌーの疑問も解消されたところで
工事に参りましょう(^○^)まずは基礎工事です!
先ほどの重機(バックホウ)を使って、掘削をしていきます。
決められた高さまで掘ったら、「プレートコンパクター」という機械を使って締め固めていきます。
こちらの機械、重さが50㎏位あってエンジンをかけると振動します。結構な音がします。
ご近所の皆様、工事中大変ご迷惑お掛け致します。<(_ _)>
この「プレートコンパクター」ですが、職人さんによっては「プレートランマ」とか「振動コンパクター」と呼ぶので、
サヌーはチョッと混乱してしまいました L(゚□゚)」基礎屋さんが鉄筋を組んで・・・
配筋が完了したら、設計図通りに配筋されているか確認します!
赤と青の磁石は鉄筋の太さを分けているのです!!
赤がD13(直径13㎜)、青がD10(直径10㎜)で ピッチ(間隔)が○○㎜で・・・・
ばっちりOKです\(*T▽T*)/ベース部分の型枠取付も完了し、
コンクリートを打つ準備ができました!!打設完了です!
今回はここまでです。
次回もお楽しみに!
- 2019.08.23
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こんにちは Kです。
皆さんお盆休みはどのように過ごされましたか?
台風が近いづいてきたりでスケジュール調整が大変だったのではないでしょうか?
7月末からあんなに暑かったのに、お盆過ぎたら一気に気温もさがっで来たり、
長期予報では北海道も9月いっぱいは残暑が厳しいと言っていますがどうなんでしょう?
皆様体調管理にはお気をつけ下さい。さて今回から 11月末にオープンハウスを開催予定の
~平屋ベースプランで吹抜から光を採り込む暮らし~
『.5noie』(てんごのいえ)をお届けいたします。コンセプトは
・趣味を楽しめるフリースペースのある家
・玄関続きのカーポートで冬でも安心な家
・使い勝手の良い水周り回遊動線のある家 となっております。なぜ『.5noie』かと言いますと、
今回のプランが5.5間×4.5間のサイズで屋根が3.5寸勾配となっていたので
「これだ!」と思いネーミングしました。
因みに「間」は「けん」と読みます1間は1.82mで 1間×1間=1坪です。①・②計画地です。
南側道路で間口12.5m、奥行18mの約70坪の土地となっています。
4月の午後4時くらいに撮影したのですが、西側のお家の影が結構伸びてきてますね。
冬はもっと影が伸びそうです。③・④ 完成パースです。
道路からリビングが丸見えにならないように1階はちょっと小さめの窓にして、
2階と吹抜から1日中光が入るように東・南・西に窓を設けました。早速工事開始!!というところですが、今回はここまで。
次回から初登場! 期待の新人 『サヌー』がお届けいたします。
お楽しみに♪