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ニセコ支店

「 mokkai 」

最終更新日:2025.12.12
2025.12.12

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

わっちです(´▽`*)

2025年も残すところ数週間…
ついこの前ゆく年くる年を見た気がするのに、早いですね。。。

みなさんの年末は何派ですか?
紅白派?ガキ使派?←もうやってない…?(笑)

10代のころは年越しの瞬間ジャンプとかしたこともあったけど、最近は布団の中ですね (。-∀-)
今年は起きて年を越したい…!

そんなこんなで「mokkai」14回目です!

時は3カ月ほど遡り…
「わっち、都会へ。」
ということで、札幌にある『木心庵』というところにお邪魔していました!

中に入ってみると…

木材のいい香りが漂います。。(*’ω’*)
とっても立派な木材が並んでいますが、今回のお目当ては「アサダ」です!
材種の持つそれぞれの個性によって用途が異なる木材ですが、アサダにはどのような特徴があるのでしょうか? (。´・ω・)

アサダはカバノキ科の広葉樹。
お仲間にはヘーゼルナッツの木なんかもいるそうです ( *´艸`)

ただアサダさん、ややクセモノの一面があり、、
木材はよ~く乾燥させてから加工されますが、アサダは乾燥させるとねじれや変形が他の材種に比べて起こりやすいようで、ゆっくりじっくり自然乾燥させる必要があるそう…

ただし手間がかかる分、肌目は美しく、磨くと光沢が出てとてもキレイな仕上がりになります!

そうして木心庵さんにお邪魔してアサダの木を見せていただいていたわけですが、

同じ材種でも個性は豊かなわけで…

それぞれ杢目や節の位置、形に素敵な個性が見えます。
つくる家具や製品を想像しながら最適なものを慎重に選出します。。 “(-“”-)”

無事に決定しましたぁ (;´∀`)
選ばれしアサダさんがどのように姿を変えるのか、、、

運ばれた先はSUDOの家具や建具の加工工場。
ここでは主に自社物件の家具・建具の加工が行われています。

選ばれしアサダさんは、我が建具チームに引き取られました (‘◇’)ゞ

建具チームは大工さんと少し違い、収納棚・机・キッチンなどの「家具」と、ドアやそれを取り付ける枠などの「建具」を専門に造り、現場に運んで取付まで行ってくれる、家具・建具のプロフェッショナルです!

加工場には大きな木材がたくさん運び込まれるので、中は広いですね (゜_゜>)

そんな建具チームのもとにやってきたアサダさんは…

もうすでに姿が変わっています!
表面の凹凸を削り、木の皮の部分を切り落としたりして、だんだんと家具として使えそうな見た目になりましたよね?

そしてそして…

ドドン!!
現場に運び込まれたアサダさんの正体はデスクの天板でした!

「耳」の部分にもきれいに杢目が活かされていて素敵です♪

※一枚板の家具なんかで、こんな風に木の輪郭を残しているところはパンの耳と同じく、木も「耳」と呼ばれます。
自然の形が活かされていて素敵ですよね。。
(ちなみにわっちは食パンの耳も好んで食べる派です コソッ)

(*´з`)

さて、2階ではそのころ何が行われているかというと塗装作業です。

今回CLTの木が見えている部分はそのまま仕上げになると、しつこいくらい言っていますが、もちろん何もしないわけではありません。
今回は「白木」という種類の塗料を塗って仕上げていきます!

BEFORE↓

AFTER↓

正直違いがいまいちわからないですよね(笑)
写真だとなおさらわかりづらいのですが、少し白っぽくなりました (‘ω’)ノ

木部に限らずですが、塗装の目的としてはただ見た目を変えるだけでなく、自然環境に起因する劣化の抑制や汚れ防止、汚れが落としやすくなるといったものがあるのでいいんです。
見た目があまり変わってなくてもいいんです。

塗装は、長くきれいに住み続けるためにとても大事な工程ですね ( ..)φ

じゃあ大工さんがボードを貼ってくれたところは何を塗るんでしょう…

あら…
少し目を離した隙になんだか素敵な模様が…シマシマポツポツ
これは何の前触れなのか。。。

それはまた次回お届けいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました (^^♪

また次回お会いしましょう!

2025.12.04

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

わっちです♪

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

12月に突入しましたが雪は降るのか降らないのか…
降るなら降ってくれと言いたい天気が続いてましたが、今週の雪は根雪になるとお天気お兄さんが言っていましたよー (-_-)/

朝は特に路面もつるっつるになっているのでお気を付けください、、

北海道で免許取ったら雪道講習ってあるんですか?
雪国で運転するなら雪道講習を改めて受けさせてほしい…セツジツデス
わっちは雪のないところで免許取ったので、雪道の運転は周りに教わりながらビックビクやっております (*_*;

そんなわっちによる「mokkai」13回目スタートです!

前回までで1階の床が出来上がってきたので、ここからは大工チームの出番です!
まずは間仕切り壁の骨組みをどんどん建てていきます。

こんな感じで間仕切り壁の骨組が立ち上がってきましたニョキニョキ…
そうすると骨組の両面に石膏ボードを貼り付けていくんですが、、、
この作業が始まると待ったをかけてくるのが電気屋さんです!

みなさんを取り囲む壁の中には電気の配線がたくさん通っています、、
コンセントや電気のスイッチなど、大工さんに壁を塞がれる前に正しい位置に配線や電気の箱を取り付けていきます。

私は見ても何が何の線だかさっぱり(@_@;)
そして天井も、

まずは木で天井の高さが決まる下地を組みます。

壁と同じく電気の配線や、設備の配管が中に仕込まれてますね。

そしてこれは、、

外壁に断熱材としてポフポフ入れていたグラスウールですね!
(外壁に使っていたものよりは薄いものですが)

これを…

1階天井に詰めていきます \(゜ロ\)(/ロ゜)/
一般的な住宅ではこの手順があまりないのですが、今回なぜ天井にもグラスウールが詰められているかというと…

いつもの住宅と今回のmokkaiの違いとしては2階の床。
フローリング仕上げが一般的な住宅と違い、今回はCLTの分厚い木材1層のみで2階の床ができています。

そうすると懸念されるのが「2階の床から1階に伝わる騒音」なんです “(-“”-)”

フローリングは足音や衝撃音を和らげるクッションの役割も担っています。
クッションがないと2階の床からの騒音がダイレクトに1階へ。。。

そこで、
吸音効果もあるグラスウールに天井内部で頑張ってもらうんです (・ω・)ノ

天井内部に必要なものが納まったことを確認して、壁と同様にボードを貼り付けていきます ( `ー´)ノ

天井にも壁にもたくさん使われているボードですが、これめちゃくちゃ重いです。。
私はやっと一枚持てても歩けません ((+_+))
これを一日中扱い続けている大工さんのパワー…恐るべし…

そして今までのブログでも、ちらちら写っていたかと思いますが、、

これは…

お察しの通り階段ですね。
一体どのように仕上げられていくのか…|ω・)

今見えているのは骨です!
これから木の服を着させていきます♪

(。´・ω・)?
これをどうやって着させていくのか…

なんとなんと!
地道にこうやって溝を掘って、

裏側からサンド!
なんて大胆な施工方法でしょう…
接着されるまでしっかり固定すれば、、、

まるで浮いているような木製階段の完成です! (;´∀`)
厚みのある木材を手作業で彫り込んでいくわけですから、大工さんもなかなか大変だったようで…
一日に数段ずつ丁寧に進めてくれていました ( ;∀;)

大工さんの内部作業はだいぶ佳境に入りました!
外でも作業が進んでいるので少し見てみましょう。

バルコニーになる部分、まだ板金施工で止まっていましたが、ここにデッキを組み立てていきます!

板金の上にどんどん木の土台が敷かれていくわけですが、

板金の「ハゼ」の部分をこんな感じに金具で挟んで固定しながら進めます。

土台が敷かれていきますっ

そうしたら直交方向にデッキ材を並べていくんですが…

イヤー!! (◎_◎;)

雪が追い打ちを…

板金×雪の組み合わせって最悪で…
めっちゃ滑るんですよ…((+_+))
大工さん、頑張ってください~

なんとか、、
雪に邪魔されながらもデッキが完成しました (。-∀-)フー
まだ手摺は付いていませんが、だいぶらしくなりましたね♪

今回もご覧いただきありがとうございました!

次回はちょっと現場を離れ、「わっち、都会へ」です(笑)

ではまた次回お会いしましょう!
(^^)/~~~

2025.11.28

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

わっちです (゜_゜>)

もうすぐ12月ですね、、ということは2025年が残すところあと1カ月、、
年末年始は何を食べようかなぁと考えながら毎日過ごすのに忙しいですねっ ( *´艸`)

…私だけかな…(笑)

それはおいといて、、
おなかがすいても現場は止まってくれないので、「mokkai」12回目いきましょう♪

それではまずは前回の地上絵のナゾを解決していきましょう (; ・`д・´)

これは道民の命綱、「床暖房」のパイプでした!
最近のおうちは取り入れているところが多いと思いますが、道外や昔の建物なんかでは馴染みがないかもしれません。。
床暖房を使っている方でも、こんな感じにくねくねパイプが張り巡らされているのは、なかなか知らないんじゃないでしょうか??

せっかくなのでちょっとだけ解説を。。
(現場の様子が早く見たい方は次の写真あたりまでスキップ!)

床暖房にも種類がいくつかありますが、今回のは「温水式」というものですね。
ガスや灯油などの熱源で温水が作られ、あったか~~くなった温水がこのくねくねパイプの中を通って、皆様の足元を流れまくっているわけなんです(-_-)/

「床をあっためても足があったかいだけじゃないか!」
違うんです、、、
めっっっちゃあったかいです(笑)

ちょっとかっこつけて専門的な言葉を使うと、熱の伝わり方には「伝導・輻射・対流」というものがありまして、
それを床暖房の効果に当てはめると、、、

①伝導:床に触れてる足裏があったか~い感じ。
②輻射:床から放出された熱が人や障害物にぶつかって部屋全体があったか~~い感じ。
③対流:あっためられた空気が上昇してさらに空間全体があったか~~~い感じ。

どうでしょう?伝わってほしい…!この「感じ」。

ちなみに、わっちの実家は床暖房と薪ストーブで冬場は生活していますが、床暖房を低めにつけっぱなしにしておけば、仕事終わって家に帰っても家が冷えてなくて、薪ストーブつけなくても全然あったかいんですよぉ (*’ω’*)ポカポカ
寒い土地の家ではもはやこの床暖房は手放せない存在なわけなんですね..( ..)φメモメモ

わっちの長い話がやっと終わったところで現場に行きましょう♪

床暖房のパイプが設置できたら次は…

左官屋さんの出番です!

ふと~いホースからコンクリートがどんどん流れ出てきます!

床暖房のパイプもどんどん隠れていきます。
左官屋さんはもくもくと作業をしてくれていますが、実はとってもいろんなところに気を配りながら戦ってくれています。

例えば、
床暖房のパイプの上で作業をしているわけですが、パイプを万が一傷つけてしまえば全~~~~部やり直しです (*_*;
さっきの解説を見てくれた方は理由がお分かりかと思いますが、パイプに穴が開こうものなら温水が流れませんね、、、
あとは今回の現場の場合、壁がもうこれで完成しているので、傷つけたり汚してしまえばわっちに怒られますよ、、、(-_-メ)

よ~く見ると分かりますが壁に身長の高さくらいまでビニールが貼られていますよね?
左官屋さんが少しでも安心して作業できるように、わっちもがんばって予防はしているんですよ (´_ゝ`)エヘン

そして数日後…

おぉ

おぉぉぉ

まだ水分が抜けきっていないので色むらはありますが、プロのおかげでキレイに仕上がっていますね♪
最終的にどうなるか、楽しみですっ ( *´艸`)

ちなみにコンクリートからちらっと顔を出している土台部分には、、、

こんな感じで間仕切り壁ができてきますよ |ω・)
その様子は次回!

ということで次回は、『大工さん奮闘編』にしようかなと思います!

今回もお付き合いいただきありがとうございました!
また次回お会いしましょう(‘ω’)ノ~

2025.11.21

おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!

2度目の登場、わっちです |ω・)
ニセコは雪がすごくなってきましたが、、みなさん雪道気を付けてくださいね… (; ・`д・´)
では「mokkai」11回目、行ってみましょう♪

まずは前回のクイズの答え合わせから↓↓

この塗装は防腐防蟻処理なんですよね。
地面に近い部分はどうしても水分による腐食や害虫の被害が起こりやすいので、その部分だけ大工さんに塗ってもらうんです。
私の好きなオレンジ色でいい感じです♪ …

では気を取り直して…

前回までで外部はだいぶ進みましたね。
今回で一気にいっちゃいましょう! (‘ω’)ノ

外壁を仕上げる前にサッシのガラスを入れます!
今回のモデルハウス、2階に素敵な景色が見られる大きな窓があるんです。
そこの窓にはまだガラスが入ってなかったので入れていきますっ (‘◇’)ゞ

厳重に梱包されたガラスが現場にやってきましたよ~

吊り上げられたガラスを職人さんが2階でキャッチします!シンチョウニ…

梱包を解かれたガラスは頼もしい職人さんたちによってこんな感じで運ばれていくんですね~
両側から吸盤で引っ付けて、すんんんごい力で運び込みます!ヨイショ~(/・ω・)/
めちゃくちゃ重たそうですよね、、、

無事にガラスがぴったりと! (;´∀`)

中から見るとこんな感じ。
とってもいい景色なんですがそれを公開するのはもう少し後で…

ガラスが入ったらすぐにぷちぷちで養生しちゃいます!
割れちゃうと大変なことになりますからね、、(*_*;

それでは次に、屋根・外壁の仕上げを見ていきましょう!
仕上げ方にもいろいろ種類がありますが、今回は屋根も外壁も板金仕上げです。

屋根の上も、

外壁も、
板金でどんどん覆われていきます!

前に紹介した煙突の雪割り部分もしっかり板金が施工されてますね。

板金が終わると、窓廻りや外部フード廻りの小さな隙間をコーキングで埋めていきます!
小さな隙間が極寒の北海道では命とりですからね、、(@_@;)

一気にかっこよくなりましたよね??
足場がとれるのが楽しみです ( *´艸`)ワクワク

板金全体を見てみるとストライプ柄になっていますよね。
どこの板金もおおよそこのような加工がされていますが、折り曲げられているのは板金同士の接合部分であることは大体想像できると思います。
この部分は「ハゼ」と呼ばれています。

このハゼがあることで主に防水性能がとてつもなく向上します…!

隣り合う板金同士を折り曲げ、引掛けながら継ぎ合わせているため雨水が侵入する隙がありません! ( `ー´)ノ
また表面からボルトや釘で留めつけていることもないため、穴が見えないのが更に強く、見た目まで美しくさせてくれているんですね ( *´艸`)

こういう現場で使われている言葉や物の名称は、私も就職してから徐々に現場で聞きながら学んでいますが、聞いたことはあっても自分で言葉にしたり会話の中でスムーズに理解するのはまだまだなかなか難しい…
そういう時は意味や由来を調べるとインプットしやすいタイプです。
街中で当たり前のように見ている物の形も、意味を考えながら改めて見てみると新しい発見や関心が生まれるかもしれませんよね。。。

それでは最後にちらっと内部に行きましょう↓↓

(。´・ω・)?

なんだかくねくね…
ナントカの地上絵のような…

道民の方ならこれが何かわかりますか?!
道外の方にはあまり馴染みのない設備のようです。。。

では次回はこれの答え合わせから!
そしていよいよ『内部に潜入編』にいこうかなと思います (*ノωノ)

お付き合いいただきありがとうございました!

ではまた次回お会いしましょう (^^)/~~~

2025.11.14

はじめまして『わっち』です!
ヨッティー先輩からバトンを受け取り、今回から私がmokkaiのブログを引き継ぐこととなりました。。 “(-“”-)”
初めてのブログなのでキャラの定まっていない様子をしばらくお楽しみください(笑)

初回ですので「mokkai」10回目は私の自己紹介メインとなりますがお付き合いください!

ヨッティー先輩から『期待の若手』と紹介されてしまいましたが、、入社3年目のまだまだ新人です。
2023年に入社してからずっとニセコで勤務をしております (‘◇’)ゞ

就職を機に北海道に帰ってきた道産子です!
趣味は料理です!

。。。などと可愛いらしいことを言いたいところですが、ここ最近は体力づくりにハマり楽しい日々を過ごしています (;´▽`A“

 

そんなこんなで今年はmokkaiの現場を見させてもらっているわけですが、この現場に関われて私はとても楽しんでおります (*’ω’*)

というのもCLT構造の建物だからです!
(みなさん、CLTは覚えてますか…?忘れちゃった方、聞いたことない方は1回目のブログを振り返ってみてくださいね~)

なぜ私がCLTに興奮しているかというと、学生時代CLT構造について研究をし論文を書いていたんです...( ..)φ
その時は未知の構造物としてしか見ていなかったものを、まさか現場で扱うようになるとは思わず、、感無量です、、(´;ω;`)ウッ…

かなり珍しい建物ですので、オープンしたらぜひ見に来ていただきたいです…!
建込の様子など、CLTの特徴をよく見たい方は5~8回のブログをぜひ振り返ってみてください♪ ( *´艸`)

いろいろ書きすぎてしまいましたが、mokkaiの様子を今回も少しだけお見せします↓↓↓

前回は外壁に気密シート、屋根にルーフィングが貼られたところまでお送りしましたね。
屋根に断熱材がぎっしり詰められているところをお見せしたかと思いますが、外壁の断熱はどうなっているかというと、、、

こんな感じで下地を付けてもらい、

屋根と同じ断熱材をこれでもかっ!とどんどん詰めていきます。。。ポフポフ。。。
断熱材が詰められたら、飛んでいかないように急いでタイベックシートで覆います! \(゜ロ\)(/ロ゜)/

シートで覆うと次は通気をとるために、こんな感じで縦横に板を張り付けていきます。
ギンガムチェック柄に組まれたこの板は、通気胴縁の役割を果たしています。

…通気胴縁…??
ご存じの方もいるかと思いますが、通気胴縁による通気層がないと恐ろしいことになってしまいます  ((+_+))
というのも、外壁を貼る前に通気胴縁を設けることによって生まれる「通気層」には、外壁からもし雨水が侵入してしまったときに中にとどまらないようにする働き。それから室内や壁内の湿度がこもらないよう外部に排出する働きが主にあります。

つまり!通気胴縁による通気層がないと雨水や湿気が外壁の内側に溜まり、内側からどんどん木が腐っていってしまうのです…(”◇”)オソロシイ…

こんな数センチの小さな隙間が家を守っているんですね。。。

ところで、この板の下の方だけかわいく色が塗られているのはなぜなのか…|ω・)
もしかしたらどこかのブログで解説があったかもしれませんが、こんな感じのクイズを残して今回は終わります!

お付き合いいただきありがとうございました! ( *´艸`)

また次回お会いしましょう!

2025.11.08

こんにちはヨッティーです。

気づけば11月に入り今年も残す所2ヵ月を切っていますね。。。
年々、毎日時間が早く経つな~と感じております (=_=)
昔は早く時間経たないかなと思っていたぐらいなんですけどね (笑)
それだけ毎日充実している証拠ですかね!
余談はこの辺にして・・・「 mokkai 」9回目スタートです。

外部足場を登っていくと・・・
CLT屋根パネルに何やら穴があいていました。
2階に薪ストーブが設置され煙突がありますので、その為の規定位置に開口作業をしている所でした。

約450mm角の大きさでくり抜き、中々の重さでした (◎_◎;)
筋トレしたい方は是非 (笑)

内部が現しの為、気密ラインを今回は外部側で取ります。
屋根、外壁共に先に気密シートは貼ってから順に作業を進めていきます。
まずは気密シートのジョイント、構造金物ヶ所等気密テープをしっかり処置します。
お次に屋根垂木を配置していき・・・

2層目の垂木を直行方向に配置し、煙突の骨組みも同時に行います。

最後に3層目の垂木を組んでいると、電気屋さんが配線作業を開始していました。
今回もよろしくお願いします!
内部が現し且つ天井裏や間仕切り壁がいつも以上に少なく、線を出す位置がいつも以上に難易度がありますが、配線ヶ所をしっかりヨッティーと打合せをし進めてもらっていました。

現場に樹脂製サッシが納品され・・・

D棟梁がサッシヶ所の取付枠を加工し・・・

外壁面の気密シート施工を行い・・・

一気にサッシ取付けまで行っていました (^O^)/

今回の建物の断熱仕様は、外壁面が100mm+100mm合計200mm高性能グラスウール32k、屋根が100mm+100mm+100mm合計300mm高性能グラスウール32kとなります。
ヨッティーがよくみるグラスウールの密度は16kなので、いつも以上に梱包されているグラスウールがパンパンでした (;O;)

屋根垂木を組んだ間に丁寧に充填していき厚みチェック!

しっかりと屋根面に充填されていてバッチリですね。

その後は断熱押え合板厚さ15mmを施工し、タイベックを貼り、通気層の垂木下地を組み、最後に野地合板12mmを施工していました。
天候が絡む作業でしたので、D大工チーム一気に作業を進めて頂き、ありがとうございました!

Y大工さんが、煙突に絡む雪割り用の工事を進めていました。
雪が多い所では、この雪割れが無いと煙突に損傷を与えてしまいますので、重要なんですよね。

大工さんにて屋根絡みの工事が完了すると、板金屋さんにてアスファルトルーフィング防水が施工されます。
雨天の影響が受けなくなったので、一安心なヨッティーでした (´▽`)

今回の最後は、建込時に行う木材の含水率測定で終わりとなります。
社内規定の18%以下なのでOKです!
次回からは、期待の若手ちゃんにバトンタッチでお送り致しますのでお楽しみに!
ヨッティーも歳を重ね、中堅の立場になっていました (笑) ではでは~ (@^^)/~~~

2025.10.31

こんにちはヨッティーです。

現場が上棟間近という事もあり、関係者にて上棟前夜祭を開催しました。
皆さん、それぞれ美味しい食事を堪能し、和気あいあいな会になりました (^O^)/
D大工チームと関東から来ていたA大工チームも、熱い語りがあったり無かったりと、楽しそうで何よりでした!

では気を引き締めて建て方最終章「 mokkai 」8回目スタートです。

現場ではCLT屋根パネルを乗せていく作業が行われていました。
わずかな誤差があると、順次乗っけるCLT屋根パネルの接合に影響していくので、全員でmm単位の微調整等を繰り返しながら設置していました (;O;)

CLT壁パネル上部と、CLT屋根パネルが接合される所の金物も、綺麗に納まりました。

順調に設置されていき・・・

無事CLT屋根パネル設置完了致しました。
大工さん方ご苦労様でした!

上棟した所で、関東から来て頂いていましたA大工チーム作業は完了になりました。
D大工チーム含め、互いに貴重な機会になりました。
また会う日まで~ (*´▽`*)

 

最後に2階内部の様子を動画にてご覧ください。
木に囲まれましたね!(率直な感想)
ここからどう進んでいくのか楽しみを残し、今回はここまでとなります!
次回もお楽しみに!

2025.10.25

こんにちはヨッティーです。
最近は冷え込む日が増え、冬が近づいているなと思う今日この頃です”(-“”-)”
現場的には白いアイツが降ってくるのが遅ければ遅いほど嬉しいんですよね(笑)

前回Xマーク金物問題を出しましたので答え合わせです!
Xマークの読み方の答えは・・・「クロスマーク」でした。
分かった方は中々の通です(◎_◎;)
余談ですがクロスマーク表示金物は公益財団法人日本住宅・木材技術センターが定める接合金物規格の一つで、CLTパネル工法用金物としてして制定されています。
Xマーク表示金物以外にも、Zマーク表示金物、Cマーク表示金物、Mマーク表示金物などがあります。
こうした認定制度は、木造住宅の耐震性能を確保し、消費者の安心・安全の実現を目的としているんですよね~。

では建て方の続き「 mokkai 」7回目スタートです。

現場の加工場では、次の工程の準備が進んでいました。

金物取付前の加工を行っているY大工さん ( ;∀;)ガンバレ~!

3面CLTパネルで囲われた中では、1階中間仕切りになる柱建て・梁架けを行っていました。

CLTパネル(床)をゆっくり降ろし・・・

無事設置されました (^o^)/
加工していたのは2階床になるCLTパネルだったんですね!

下から見上げると加工していた所にL型アングルが取付き、CLTパネル(壁)から出ていたMP全ねじボルトと、専用のMPホールダウン金物で接合されていました。
ごつい金物だなと思ったヨッティーでした。

順番に小屋梁を掛け、トラス部となる金物も取付けていきます。

順調にどんどん組みあがっています (*´▽`*)
内部の木部は化粧になる為、大工さん方の作業もより繊細になっていました!

気になる作業をしている方がいますね !(^^)!

小屋梁を掛け終わった後にくる工程が、CLT屋根パネルを乗せていく作業になります。
その前にCLT壁パネルと、小屋梁をしっかり接合させる方法として、今回はホームコネクター工法を採用しています。
木材を美しく、強く、簡単に接合する接合技術のようです!
木材同士以外にも木造とコンクリート、木造と鉄骨等の異種素材の接合もできるので凄い技術ですよね。
専用の接着剤注入ガンを使い・・・

こちらが注入している接着剤です。

注入後は硬化するまで待ち、硬化次第S型コネクター(筒状のもの)を取り、埋木を行います。

硝子と木製サッシで仕切られる柱、梁が組まれた所で今回は終わりとなります。
次回は建て方最終章となります!お楽しみに (^O^)/

2025.10.17

こんにちはヨッティーです。

現場が気になりますので早速現地へ!(^o^)/
「 mokkai 」6回目スタートです。

大きな輸送車に運ばれてきましたCLT材を、現地置きしている最中でした。
専用の吊具を使い・・・

慎重にCLTパネルを・・・

建て方順に並べ、重ねていきます。
大きいし重そうですね ((+_+))
クレーンのオペさんに重量聞いた所、一番重いので1tを超えているそうです!!!

平行して土台敷も行われていました。
規定の位置にアンカー類がありましたので、ピッタリと納まっています!

土台敷き並べ直後。
上から見るとこんな感じになります。
少なく感じますね。

現場の加工場ではD大工チームと、関東から強力な応援としてS社のA大工チームによる計8名で賑わっていました。
S社はCLT物件を他にも経験した事があるので心強いです!!

CLTパネルの厚みが150mmなので、中々見れない大丸鋸を扱うD棟梁!
匠に扱う姿が、さすがの一言でした (◎_◎;)

CLTパネル(壁)上部と、CLT屋根板が接合されるヶ所の金物になります。
先程加工されていたのが、CLTパネルを建てる前に、事前に取付る為の作業だったのです。

加工後取付けると、こんな感じになります。

金物取り付けを終えると、規定の順番で建てていきます。
7m超えているパネルなので、こちらが1t超え重量になります!

うまく設置されたようです。
ヨッティーは順番にパネルが建っていくと思ったのですが、耐力壁パネルを建ててから、次に近接する非耐力壁パネルを間に落とし込む形で建てていくと、教えてもらいました。
なるほどなるほど (:_;)

足場に上がると、頑張って加工して取り付けた金物が見えていますね。
どうやって接合されていくか楽しみです。

少し見にくいですが、土台とCLTパネル(壁)下部接合状況はご覧の通りです。
内部が化粧現しなので、見えないように彫り込み仕様で工夫が見られました(^_^)
CLTパネル同士の突き付けヶ所には、専用のXマーク金物が付きます。
・・・皆さんXマークのXはどう読むか分かりますか?(‘ω’)ノ
次回に答え合わせしましょう!(笑)

 

CLT建て込みの様子をご覧ください。
映っているのは、非耐力壁パネルを間に落とし込んでいる所でした!
やはり建て始めると、どんどん囲まれていきますので早いです!

外部からみるとこんな感じです。
お次は・・・といきたい所でしたが、今回はここまでとなります!
次回も引き続き建て方編になります。
お楽しみに!

2025.10.10

こんにちはヨッティーです。

前回告知致しました「 新雪谷(ニセコ)の麓舎 」OHは、おかげさまで沢山のご来場を頂きありがとうございました(´▽`)
現在は、札幌にて※期間限定ロングラン開催をしておりますので、
そちらも機会がありましたら是非是非お越しください。
https://sudo-con.co.jp/event/seitei/

では「 mokkai 」5回目スタートです。

現場に向かいたい所でしたが、長いやりとりを経て、CLT材がオーストリアから苫小牧港に無事入港したと連絡がありましたので、ヨッティー人生初のデバンニングへ向かいます!
簡単に説明しますと、輸送用コンテナから貨物を取り出す作業の事で、その立合い(検品)になります。

晴天の中デバンニング開始です。
CLT材が入っているコンテナになります。大きいですね。

チームヨッティーとプレカット屋さん達に見守られながらコンテナが開きました。

フォークリフトで引っ張り出す前に、中身の状態確認や引っ張り出す手順等入念に打合せをし・・・

慎重に引っ張り出します。

荷重がありこのまま一気に引っ張り出せない事が分かったので、半分ぐらい出た所で・・・

CLTを載せているソリ(木)を材料が分かれている所で切断し、2回に分けて引っ張る作戦に切り替えたようです。

とにかく重そうで、フォークリフトの運転手の技量が試される感じでした((+_+))

近くの置き場まで運ぶ輸送車が到着し、載せ・・・

慎重に運び・・・

再びフォークリフトの出番!

ゆっくり、ゆっくり・・・

保管場所まで運ばれていきました。

厳重に梱包されているCLT材達。
この量で約半分になります(◎_◎;)

CLT材の状態確認で、一部梱包に刃を入れ確認に入ります。

これがCLT材です!(断面)
繊維方向が直交するように積層接着されているのが分かりますね!

大きな傷等がなく、状態も良さそうで何よりでした(*´з`)

最後に刃を入れたヶ所の塞ぎ作業を行い、デバンニング作業完了となります!
中々経験できる事ではないので、貴重な機会でした!

・・・現場に戻るとD大工チームにより基準墨出し作業をしていました。
今回もどうぞよろしくお願い致します。

土台・柱・梁の荷受けと

大量の金物類の荷受けを行った所で、今回は終わりとなります。

次回は見応えのある建て方編になります!
ではまたね~(^o^)/

2025.10.03

こんにちはヨッティーです。

今回は基礎工事後編という事で早速現場へ!
「 mokkai 」4回目スタートです。

基礎配筋が終わりましたので、まずはベースコンクリートの打設から行います。

養生期間を取り、ベース枠解体後は立上り型枠材(鋼製枠)が各所に配られ・・・

順番に施工されていきます。

天候に恵まれ立上り型枠施工まで完了!(*^▽^*)
建物外周の断熱ラインには合計160mmの断熱材もしっかり打ち込まれていますね。

前回説明しましたアンカーをセットした状態になります。
要となる為、規定の位置にしっかり配置されているかのチェックと、レベル(高さ)チェックを入念に行いました(; ・`д・´)
細かいヨッティーチェックにも丁寧に対応してくれました基礎屋さんの皆さんには感謝です!

セットしたアンカーを崩さないように丁寧に立上りコンクリート打設を行い・・・

規定の養生期間を経て一気に型枠解体まできました!
奥が建物本体、手前がカーポート内にある物置の基礎になります°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
SUDOホームの基礎幅のほとんどは150mmですが「 mokkai 」の基礎幅は150mm、200mm、360mm!と規格外仕様となっております。

続きまして埋設配管作業~。
電気、設備以外に今回はガス管も埋設していきます。

埋め戻しの工程となりますので、土砂埋め戻し後に土間コンクリート下の砕石を敷設し・・・

完了直後上からパシャリ!
上?!?!

そうです!外部足場の組立がいつの間にか完了していました!!
色々と謎を残していますが最後に・・・

オーナーさんのご厚意により週末に開催されます羊蹄山麓に溶け込む暮らし「 新雪谷(ニセコ)の麓舎 」を告知した所で今回はここまでとなります!

詳しくは下記にてご確認ください。
https://sudo-con.co.jp/event/rokusya/

ではでは~(^o^)/

2025.09.26

こんにちはヨッティーです。

こちらのエリアは朝8℃、日中20℃超えと寒暖差がある日々が続き、いつの間にか夏が終わりすっかり秋らしい日々が続いています。
秋の季節は〇〇の秋と色々当てはまりますよね(*´▽`*)
先週末ヨッティーは芸術の秋という事でヴァイオリン、チェロ、ピアノ、バリトンによるコンサート鑑賞しました♪
芸術関係に触れると感性が磨かれ良いですよね~(@_@)

近況報告はこの辺にして、「 mokkai 」3回目スタートです。

前回紹介しました、現場カメラにて撮影した地盤改良杭工事の様子を、タイムラプス形式に編集しましたのでご覧ください。

 

いかがでしたか?
このような形で残せるのは色々と可能性があるなと感じたヨッティーでした(^o^)/

現場に大きなトラックに載って基礎打込み用の断熱材が搬入されました。

基礎の断熱材の厚みは何と160mm!!100mmと60mmの断熱材を特殊接着加工にてメーカー依頼しました。
CLT仕様は色々と規格外ですね。

飛散しないようにネットをかけ出番を待ちます。

基礎屋さんによって掘削開始!

どんどん進み・・・

砕石厚みチェックも忘れずに行い・・・

このタイミングでコンクリートポンプ車と生コン車が来ました。

今回は捨てコン打設を行いました。
簡単に説明しますと、基礎工事の前に流し込むコンクリートのことです。
捨てコンには正確な位置の墨出しや、高さの基準決め、これからの工事であります配筋・型枠の下地の固定などの目的もあります。

図面通りトランシット(測量機器)を使い、建物の基準となる通り芯の墨出しを行うと、鉄筋屋さんの出番です。

現場で鉄筋屋さんが奮闘している最中に、ヨッティーはCLT工法の要となるアンカーチェックを行っていました。(後々要の意味が分かります)
規定通りの本数、長さ、種類等OK!

現場に戻り配筋チェック(^_^)
隠蔽部分の記録をしています。
正しく配筋されています!

天気にも恵まれ順調に基礎配筋完了した所で今回のレポートは終わります。
次回は基礎工事後編になります!
お楽しみに(‘ω’)ノ

2025.09.19

こんにちはヨッティーです。

問題を出したまま終わってしまいましたので、今回は答え合わせからです。

公共桝に描かれていたキャラクターは「じゃが太くん」でした!
倶知安町特産のじゃがいも(男爵)をキャラクター化したもので、雪の羊蹄山を表す帽子をかぶり、スキーをはいて、倶知安町が誇るじゃがいも、羊蹄山、スキーの町、そして躍進する倶知安町のイメージを表しているとの事でした。
【誕生日】平成3年8月3日【性別】男

じゃが太くんはこうやって倶知安町のPR活動頑張っているんですね。

それでは工事の方に戻りまして、「 mokkai 」2回目スタートです。

大きな重機がこれから入ってくるので、U字側溝のコンクリート蓋が破壊されないように、敷鉄板で覆い被せ養生します。

バッチリですね。

続きまして、建物の位置と地盤改良杭の位置出し。

今回の地盤改良杭の長さは2種類あるので、赤と青のスズランテープで分けてみました。

工事に必要な仮設電気設置完了~(; ・`д・´)

仮設電気ポールの先端に何かついていますね?
こちらは現場用のクラウドカメラになります。(弊社初の試み)
現場の記録はじめ、日々の防犯だけでなく、自然災害時、長期休業時、現場のライブ状況をどこにいても確認することができる便利なツールです。
記録としても残るので色々な場面で役に立ちそうです!
今回の現場は珍しい工法という事もあり、資料残しも目的の1つなので、試しながら他現場でも使えれば建設DX化にもつながるなと思ったヨッティーでした(‘◇’)ゞ

工事看板と仮設トイレ設置完了!

改良杭が搬入されました。

直径20㎝なのも確認され・・・

位置を出した所までグイっと引っ張っていき・・・

杭打機のオーガーの先端をセットして掘削を行い・・・

垂直を確認しながら杭を建込み、圧入していきます。

無事、58本の杭打ちが完了しました!

今回のレポートはここまでになります。
次回もお楽しみに~(@^^)/~~~

2025.09.13

皆様こんにちは!
ヨッティーです!
・・・!?!?!?
覚えている方いますか?(笑)
約7年ぶりの再登場になります!
確か最後の工事レポートがニセコ支店だったような。。。
今までヨッティーは羊蹄山麓界隈にて奮闘していました(‘◇’)ゞ
久々の工事レポートを担当する事になりましたので、しばらくの間お付き合いよろしくお願いします。

今回は倶知安町の分譲地にて~CLTでつくる木の住まい~
「 mokkai 」(もっかい)をお送り致します。
完成後は弊社のモデルハウスになりますので沢山のご来場お待ちしております!

建物の特徴は
・構造表しが連続する木の温もり溢れるCLT
・羊蹄山の眺望を愉しむ2階リビングのCLT
・豪雪対策を軽減するカーポートのあるCLT
・床暖土間と薪ストーブで冬時間も満喫CLT
となっております。

皆さんCLTご存知でしょうか?
ヨッティーは聞いた事あるぐらいの程度でした((+_+))
初めて聞く人もいると思いますので簡単に説明しますと、

※CLTとは
Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。

【CLTのメリット】
・断熱性、遮音性、耐火性、耐熱性に優れている
・鉄筋コンクリートに比べて重量が軽く、基礎工事の簡素化ができる。
・地震に強い
・施工が早い
・コンクリートの養生期間が不要なため、短期間で施工ができる
・温室効果ガスの排出量を削減し、カーボンニュートラルの取り組みで地球環境に貢献できる

これまでの木造の常識を覆す驚異的な素材という事が分かりましたので、工事レポートを通じて皆様にお伝えしていきますね!

それでは現地へ!!

北東側から見た計画地です。平坦で工事がしやすい場所だなとすぐ思いました!

分かりにくいですが赤く囲まれているところが計画地です。
見切れていますが羊蹄山がみえていますね!

2階にLDKがあり羊蹄山が見える計画ですので、最高なロケーションになっています(*^▽^*)
贅沢な土地ですね。

外観イメージパースはこんな感じになっています。

図面通り境界石もありましたので着工前のチェック完了!

こちらの公共桝に描かれているキャラクターご存知でしょうか?
皆さんに問題を残して・・・次回は仮設工事からお届け致します(‘ω’)ノ

 

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