LIVE REPORT 見せます建築現場
「 mokkai 」
- 2025.10.10
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こんにちはヨッティーです。
前回告知致しました「 新雪谷(ニセコ)の麓舎 」OHは、おかげさまで沢山のご来場を頂きありがとうございました(´▽`)
現在は、札幌にて※期間限定ロングラン開催をしておりますので、
そちらも機会がありましたら是非是非お越しください。
https://sudo-con.co.jp/event/seitei/では「 mokkai 」5回目スタートです。
現場に向かいたい所でしたが、長いやりとりを経て、CLT材がオーストリアから苫小牧港に無事入港したと連絡がありましたので、ヨッティー人生初のデバンニングへ向かいます!
簡単に説明しますと、輸送用コンテナから貨物を取り出す作業の事で、その立合い(検品)になります。晴天の中デバンニング開始です。
CLT材が入っているコンテナになります。大きいですね。チームヨッティーとプレカット屋さん達に見守れながらコンテナが開きました。
フォークリフトで引っ張り出す前に、中身の状態確認や引っ張り出す手順等入念に打合せをし・・・
慎重に引っ張り出します。
荷重がありこのまま一気に引っ張り出せない事が分かったので、半分ぐらい出た所で・・・
CLTを載せているソリ(木)を材料が分かれている所で切断し、2回に分けて引っ張る作戦に切り替えたようです。
とにかく重そうで、フォークリフトの運転手の技量が試される感じでした((+_+))
近くの置き場まで運ぶ輸送車が到着し、載せ・・・
慎重に運び・・・
再びフォークリフトの出番!
ゆっくり、ゆっくり・・・
保管場所まで運ばれていきました。
厳重に梱包されているCLT材達。
この量で約半分になります(◎_◎;)CLT材の状態確認で、一部梱包に刃を入れ確認に入ります。
これがCLT材です!(断面)
繊維方向が直交するように積層接着されているのが分かりますね!大きな傷等がなく、状態も良さそうで何よりでした(*´з`)
最後に刃を入れたヶ所の塞ぎ作業を行い、デバンニング作業完了となります!
中々経験できる事ではないので、貴重な機会でした!・・・現場に戻るとD大工チームにより基準墨出し作業をしていました。
今回もどうぞよろしくお願い致します。土台・柱・梁の荷受けと
大量の金物類の荷受けを行った所で、今回は終わりとなります。
次回は見応えのある建て方編になります!
ではまたね~(^o^)/
- 2025.10.03
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こんにちはヨッティーです。
今回は基礎工事後編という事で早速現場へ!
「 mokkai 」4回目スタートです。基礎配筋が終わりましたので、まずはベースコンクリートの打設から行います。
養生期間を取り、ベース枠解体後は立上り型枠材(鋼製枠)が各所に配られ・・・
順番に施工されていきます。
天候に恵まれ立上り型枠施工まで完了!(*^▽^*)
建物外周の断熱ラインには合計160mmの断熱材もしっかり打ち込まれていますね。前回説明しましたアンカーをセットした状態になります。
要となる為、規定の位置にしっかり配置されているかのチェックと、レベル(高さ)チェックを入念に行いました(; ・`д・´)
細かいヨッティーチェックにも丁寧に対応してくれました基礎屋さんの皆さんには感謝です!セットしたアンカーを崩さないように丁寧に立上りコンクリート打設を行い・・・
規定の養生期間を経て一気に型枠解体まできました!
奥が建物本体、手前がカーポート内にある物置の基礎になります°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
SUDOホームの基礎幅のほとんどは150mmですが「 mokkai 」の基礎幅は150mm、200mm、360mm!と規格外仕様となっております。続きまして埋設配管作業~。
電気、設備以外に今回はガス管も埋設していきます。埋め戻しの工程となりますので、土砂埋め戻し後に土間コンクリート下の砕石を敷設し・・・
完了直後上からパシャリ!
上?!?!そうです!外部足場の組立がいつの間にか完了していました!!
色々と謎を残していますが最後に・・・オーナーさんのご厚意により週末に開催されます羊蹄山麓に溶け込む暮らし「 新雪谷(ニセコ)の麓舎 」を告知した所で今回はここまでとなります!
詳しくは下記にてご確認ください。
https://sudo-con.co.jp/event/rokusya/ではでは~(^o^)/
- 2025.09.26
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こんにちはヨッティーです。
こちらのエリアは朝8℃、日中20℃超えと寒暖差がある日々が続き、いつの間にか夏が終わりすっかり秋らしい日々が続いています。
秋の季節は〇〇の秋と色々当てはまりますよね(*´▽`*)
先週末ヨッティーは芸術の秋という事でヴァイオリン、チェロ、ピアノ、バリトンによるコンサート鑑賞しました♪
芸術関係に触れると感性が磨かれ良いですよね~(@_@)近況報告はこの辺にして、「 mokkai 」3回目スタートです。
前回紹介しました、現場カメラにて撮影した地盤改良杭工事の様子を、タイムラプス形式に編集しましたのでご覧ください。
いかがでしたか?
このような形で残せるのは色々と可能性があるなと感じたヨッティーでした(^o^)/現場に大きなトラックに載って基礎打込み用の断熱材が搬入されました。
基礎の断熱材の厚みは何と160mm!!100mmと60mmの断熱材を特殊接着加工にてメーカー依頼しました。
CLT仕様は色々と規格外ですね。飛散しないようにネットをかけ出番を待ちます。
基礎屋さんによって掘削開始!
どんどん進み・・・
砕石厚みチェックも忘れずに行い・・・
このタイミングでコンクリートポンプ車と生コン車が来ました。
今回は捨てコン打設を行いました。
簡単に説明しますと、基礎工事の前に流し込むコンクリートのことです。
捨てコンには正確な位置の墨出しや、高さの基準決め、これからの工事であります配筋・型枠の下地の固定などの目的もあります。図面通りトランシット(測量機器)を使い、建物の基準となる通り芯の墨出しを行うと、鉄筋屋さんの出番です。
現場で鉄筋屋さんが奮闘している最中に、ヨッティーはCLT工法の要となるアンカーチェックを行っていました。(後々要の意味が分かります)
規定通りの本数、長さ、種類等OK!現場に戻り配筋チェック(^_^)
隠蔽部分の記録をしています。
正しく配筋されています!天気にも恵まれ順調に基礎配筋完了した所で今回のレポートは終わります。
次回は基礎工事後編になります!
お楽しみに(‘ω’)ノ
- 2025.09.19
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こんにちはヨッティーです。
問題を出したまま終わってしまいましたので、今回は答え合わせからです。
公共桝に描かれていたキャラクターは「じゃが太くん」でした!
倶知安町特産のじゃがいも(男爵)をキャラクター化したもので、雪の羊蹄山を表す帽子をかぶり、スキーをはいて、倶知安町が誇るじゃがいも、羊蹄山、スキーの町、そして躍進する倶知安町のイメージを表しているとの事でした。
【誕生日】平成3年8月3日【性別】男じゃが太くんはこうやって倶知安町のPR活動頑張っているんですね。
それでは工事の方に戻りまして、「 mokkai 」2回目スタートです。
大きな重機がこれから入ってくるので、U字側溝のコンクリート蓋が破壊されないように、敷鉄板で覆い被せ養生します。
バッチリですね。
続きまして、建物の位置と地盤改良杭の位置出し。
今回の地盤改良杭の長さは2種類あるので、赤と青のスズランテープで分けてみました。
工事に必要な仮設電気設置完了~(; ・`д・´)
仮設電気ポールの先端に何かついていますね?
こちらは現場用のクラウドカメラになります。(弊社初の試み)
現場の記録はじめ、日々の防犯だけでなく、自然災害時、長期休業時、現場のライブ状況をどこにいても確認することができる便利なツールです。
記録としても残るので色々な場面で役に立ちそうです!
今回の現場は珍しい工法という事もあり、資料残しも目的の1つなので、試しながら他現場でも使えれば建設DX化にもつながるなと思ったヨッティーでした(‘◇’)ゞ工事看板と仮設トイレ設置完了!
改良杭が搬入されました。
直径20㎝なのも確認され・・・
位置を出した所までグイっと引っ張っていき・・・
杭打機のオーガーの先端をセットして掘削を行い・・・
垂直を確認しながら杭を建込み、圧入していきます。
無事、58本の杭打ちが完了しました!
今回のレポートはここまでになります。
次回もお楽しみに~(@^^)/~~~
- 2025.09.13
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皆様こんにちは!
ヨッティーです!
・・・!?!?!?
覚えている方いますか?(笑)
約7年ぶりの再登場になります!
確か最後の工事レポートがニセコ支店だったような。。。
今までヨッティーは羊蹄山麓界隈にて奮闘していました(‘◇’)ゞ
久々の工事レポートを担当する事になりましたので、しばらくの間お付き合いよろしくお願いします。今回は倶知安町の分譲地にて~CLTでつくる木の住まい~
「 mokkai 」(もっかい)をお送り致します。
完成後は弊社のモデルハウスになりますので沢山のご来場お待ちしております!建物の特徴は
・構造表しが連続する木の温もり溢れるCLT
・羊蹄山の眺望を愉しむ2階リビングのCLT
・豪雪対策を軽減するカーポートのあるCLT
・床暖土間と薪ストーブで冬時間も満喫CLT
となっております。皆さんCLTご存知でしょうか?
ヨッティーは聞いた事あるぐらいの程度でした((+_+))
初めて聞く人もいると思いますので簡単に説明しますと、※CLTとは
Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。【CLTのメリット】
・断熱性、遮音性、耐火性、耐熱性に優れている
・鉄筋コンクリートに比べて重量が軽く、基礎工事の簡素化ができる。
・地震に強い
・施工が早い
・コンクリートの養生期間が不要なため、短期間で施工ができる
・温室効果ガスの排出量を削減し、カーボンニュートラルの取り組みで地球環境に貢献できるこれまでの木造の常識を覆す驚異的な素材という事が分かりましたので、工事レポートを通じて皆様にお伝えしていきますね!
それでは現地へ!!
北東側から見た計画地です。平坦で工事がしやすい場所だなとすぐ思いました!
分かりにくいですが赤く囲まれているところが計画地です。
見切れていますが羊蹄山がみえていますね!2階にLDKがあり羊蹄山が見える計画ですので、最高なロケーションになっています(*^▽^*)
贅沢な土地ですね。外観イメージパースはこんな感じになっています。
図面通り境界石もありましたので着工前のチェック完了!
こちらの公共桝に描かれているキャラクターご存知でしょうか?
皆さんに問題を残して・・・次回は仮設工事からお届け致します(‘ω’)ノ