LIVE REPORT 見せます建築現場
「ナガワノスミカ」
- 2026.04.10
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第7回
先日、テラヤン家で車のタイヤ交換をしました。
息子はお気に入りの黄色い軍手をはいて、たくさん手伝ってくれました!
その黄色い軍手は、昨年8月「だて歴史の杜カルチャーセンター」で開催された「クリエイティブパーク~こども工務店~」に参加した時いただいたもの。
とても楽しくて息子も大喜びだったので、今年の開催も楽しみです(^^)前回は増築工事をお伝えしましたが、今回は内部の工事も見ていきましょう。

土間コンクリート打設前に鉄筋を組みます。

こちらは、ぱっと見、先ほどの鉄筋と似ていますが、違うものです。
「ワイヤーメッシュ」といって、あらかじめ格子状に組まれていて素材や太さが鉄筋とは異なります。
床下の防湿コンクリート打設前に設置します。
土からの湿気を防ぐため、鉄筋とワイヤーメッシュの下にはポリフィルムという薄いシートを敷きました。
コンクリート打設しました。硬化するまで外部作業を進めます!

増築部分に窓を取り付けていきます。写真左側に屋根と柱あるの気づきましたか・・・?
ここから工事が一気に飛びますよ、せーの
正面から見ると、カーポートが増築されています!
離れて撮影した写真は今後お見せしますね♪
土台、柱、梁、間柱、大引が隠れてしまう前に、「含水率測定」をして規定値以下であることを確認しました。

床下の防湿コンクリートが硬化したので、厚さ100㎜の「フェノールフォーム断熱材」を床下全面に敷いていきます。
外壁側の基礎立上りにも貼り付けます。地面に接する部分の断熱を強化することで、性能向上に繋がります!
外壁側だけではなく、内部の基礎立上り両面にも断熱材を貼り付けました。
床下に敷いた断熱材が立上り部分で途切れてしまうので、補強するためです。そして大引を支える「プラ束」を取り付けて・・・
次回「性能の良い〇〇」
- 2026.04.03
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第6回
4月になりましたね~
テラヤン家はエイプリルフールが結婚記念日です(笑)
新年度ということもあり、仕事も家庭も初心を思い出して過ごしたいと思います!
前回は足場を設置したので、既存の外壁を撤去していきます。

外壁下地の石膏ボードを撤去して、通気胴縁が見えてきました。
新築工事の逆再生みたいですよね!
既存住宅と増築部分の間の基礎断熱材を剝がしています。
ブルーシートで覆われている所はもしかして・・・
壁が無くなって増築部分と繋がりました!
前回カットセンターで加工していた土台・柱・梁を組み立てていきます。
間柱・屋根垂木・野地板まで終わり、窓の位置と大きさがわかりますね(^^)
1つ前の写真で気づいたかもしれませんが、1本だけ色の違う柱があります。
これは室内に見えてくる化粧柱で「カラマツ集成材」を使います。
面材耐力壁の「構造用パーティクルボード」を張りました。窓部分は後から抜きます。
この写真は大工さんが朝一番の現場報告で撮影したものなので、少しずつ明るくなってきた様子が伝わるでしょうか。
そして札幌支店の若手大工さん達から、本社の大工さんにバトンタッチ!
解体、増築の墨付け、刻み、建て方と、新築工事では体験できない貴重な経験を積むことができた札幌大工さん。お疲れ様でした!
パーティクルボードの上に透湿防水シートを張りました。
この写真は現場担当Yさんが夕方に撮影したもので、だんだん暗くなってきた様子。
増築の工事が進み、外観が一体的になってきました。まだ他の所も増築しますよ♪
室内から見て、壁の断熱材まだ入れていない範囲が増築部分です。
もともと平らだった天井は屋根なりの勾配天井になります!
既存の小屋梁を新しい登り梁に入れ替えました。他にも梁の入れ替えなど色々と複雑なので、大変そうです・・・
次回「飛んで〇〇」
- 2026.03.27
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第5回
まだまだ雪が降ったり肌寒い日もある北海道ですが、ふきのとうを見かけると春を感じて嬉しくなります♪

前回は解体中の現場をお伝えしました。今回はSUDOホームのカットセンターに潜入!
土台・柱・梁など構造材の加工をしてると聞きつけたので、見てみましょう。
静かに真剣に細かい作業をしているので、邪魔にならないように失礼します・・・
前回に引き続き、札幌支店の若手大工さん3人です。
屋根垂木を支える部材の実寸図面がありました。
こうやって細かい寸法を出しているんですね!
実寸の図面を測りながら材料(トドマツ)に墨付けしていました。

土台(ヒノキ集成材)の接合部を「げんのう」と「のみ」を使って加工しています。

梁(カラマツ集成材)の切断面にペーパーをかけています。
「木材加工」と一口に言っても、様々な工程の積み重ねということを改めて感じました。
一方その頃、改修現場では足場屋さんが足場を設置していました。

これから外壁の工事も進んでいきそうですね♪
さて、今回のレポートで木材の種類はいくつ出てきたでしょうか?(^^)
・・・正解は3種類(トドマツ、ヒノキ集成材、カラマツ集成材)
次回「繋がる〇〇」
- 2026.03.21
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第4回
ある晴れた寒い日の午後、テラヤンは解体作業中の現場へ向かいました。
到着すると、新築工事の現場では聞くことができない色々な「音」が聞こえる・・・
バリバリバリ!
玄関部分の間仕切壁の間柱受け材を取り外しているようです。
他にも壁の石膏ボードを切断する電動カッターの音や、何かを取り外す「コンコンコン!」と叩く音もしているなぁ。
あれ?よーく見てみると天井・壁の石膏ボードや間柱を外した後、ビスや釘が残っている。

こっちで1つ1つ外していました!大変な作業だ・・・

2人が解体作業をして、1人が廃材を片付けているんですね。
今回は、普段札幌で活躍している札幌支店の若手大工さん3人が来てくれましたよ(^^)
あっという間にゴミかごがいっぱいに・・・!
入りきらないものは大きな袋に詰め込みました。
もともと天井裏には断熱材が入っていましたが、天井を解体する部分があるので撤去していきます。

撤去した後、変化したことは?

軒先に大きな氷柱(つらら)ができている!
天井の断熱材が無いことで室内の暖かさが屋根に伝わって、屋根の雪が融けたのでしょう。
断熱材の効果を実感したところで、おしまい。・・・少しだけ絵本風に書いてみました♪
次回「〇〇〇センターに潜入!」
- 2026.03.13
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第3回
前回は地面の写真多めでしたが、今回は青色・水色の写真が多くなりそうです!

囲われていた内部はこのようになっていました。
冬の工事なので施工中に雪が積もらないように保護し、コンクリートの温度が低くならないように保温します。
布基礎の鉄筋を組み、ベース部分の型枠を組み立てました。

ベース部分のコンクリート打設しました。
左奥にある暖房機で、所定の温度を保つことができるようにします。
基礎立ち上がり部分の型枠を組み立てました。基礎の断熱材、見えますか?

私は今まで車に興味無かったのですが、最近は息子の影響で興味を持つようになりました(^^)
特に「はたらくくるま」が好きで、前回のレポートでも色々な車が登場していましたね♪生コンクリートが固まらないようにドラムを回しながら運ぶ「コンクリートミキサー車」と、ミキサー車からコンクリートをもらってポンプの力で送る「コンクリートポンプ車」の連携、かっこいい!

コンクリート硬化後、型枠を解体しました。写真は既存部分です。

設備の埋設配管と埋め戻しが終わり、基礎工事ひとまず完了です!
(防湿コンクリートは後から既存の床下と同じタイミングで打設します)
基礎の断熱材は「押出法ポリスチレンフォーム断熱材2種bA」という材料で、厚さと断熱性能は既存の基礎に合わせました。
しかし、基礎の断熱工事はこれで終わりではありません!続報をお待ちください♪
ゴミかご設置し、リノベならではの工事をするために来てくれたのは・・・?!
次回「○○三人組」
- 2026.03.06
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実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第2回
3月になりましたね~
テラヤン家は4月から息子が年少さんになるので、持ち物の準備などで大忙しです!
そんな春気分ですが現場レポートは雪が出てきますよ(^^;)前回は既存住宅についてお伝えしました。
そろそろ着工ですがその前に・・・増築部分の「地盤調査」をします!
建物が傾いたり沈んだりしないように、建物を支えることができる地盤かどうかを見極める大切な調査です。
どのくらいの重さや回転数で沈むのかという調査方法です。
(ところで、地盤調査をモチーフにしたカフェメニューご存知ですか?札幌にあるみたいで、まだ行ったことないので気になっています♪)
調査の結果、地盤補強することになりました。コンクリート製の円筒形補強材を使います。

補強する箇所によって強い地盤まで到達する深さが違うので、補強材の長さは4.5mや6m(3m+3m)など数種類あります。

14箇所、圧入していきます。
補強材が何本あれば増築部分の建物の重さを支えることができるのか、という計算をして本数と位置を決めました!
地盤補強工事が完了し、基礎工事が始まりました。増築部分を掘削し砕石を締固め・・・

既存部分にも基礎を追加するため、ここだけ先に床を解体して掘削しました。

地盤補強工事・基礎工事と並行して風除室、便器、パネルヒーターなどの備品を取り外しました。

掘削した所が囲われています!冬によく見かける光景ではないでしょうか(^^)
内部はどうなっているんだろう・・・?次回「はたらく〇〇〇」
- 2026.02.27
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*本日から新連載*
実家改善性能向上計画「ナガワノスミカ」第1回現場レポートを担当することになりました、「テラヤン」と申します。
よろしくお願いします(^^)タイトルでお気づきの方もいるかもしれませんが、新築ではなくリノベーションです!

SUDOホームで施工し、2002年(平成14年)竣工。
築24年・平屋(3LDK)・91.09㎡(27坪)戸建リノベの現場レポートは2020年にInstagramで連載していた以来なので、結構久しぶりですね!

そして久しぶりの胆振地区・・・

今回の住宅がある町の景色(1月末撮影)
有珠山と昭和新山が見えます。数年前、この地域で野菜収穫体験したことがあるので懐かしくなりました。
近くの海水浴場に行き、採れたて野菜でバーベキューも!
美味しかったなぁ~
既存住宅の室内を少しだけ見ていきましょう。
まずはLDK(14帖)
最近あまり見かけないピンクのトイレ。
なんだかレトロで可愛いです(^^)
玄関ドアも現在使っている物と違いますが、窓が可愛いです♪

昨年3月に電気屋さん、設備屋さん、上司のFさん、テラヤンで現地調査に行きました。
床下に入って、基礎の位置が当時の設計図と合っているかなど確認しました。その後リノベーション計画が出来上がり、特徴は・・・
・断熱強化と高効率設備を組合せる省エネリノベ
・+カーポートで濡れない動線のある快適リノベ
・素材感と開放感を満喫できる居心地向上リノベ
・ブラインド塀でプライバシーを守る安心リノベリビングと個室を広くするので増築もします!

「新木造住宅技術研究協議会」の計算プログラム「QPEX」を使って、改修前と改修後の省エネ計算結果を比較しました。
改修後はグラフの長さが約半分になっていて(数字が小さいほど断熱性能が良い)年間の暖房費も半分になるんです。
グラフで色分けされている各部位ごとの詳細は、該当工事のタイミングでお伝えしたいと思います!次回「〇〇調査と〇〇補強」