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ニセコ支店

「 NISEKO SIX 」

倶知安町の現場 最終更新日:2026.11.01
2026.11.01

こんにちは、モーモです!

皆さんは〇〇の秋と言えば何を思い浮かべますか?
私は食欲の秋です。
最近自炊を頑張っているのですが、大根を使った麻婆を美味しく作ることができて、料理へのモチベーションが上がってきました!
そういえば一人暮らしを始めてから、さつまいもを購入したことがない気がするので、さつまいも料理に挑戦してみようかと思いますo(`・ω・´)o

さて、そろそろ現場を見ていきましょう!

基礎部分を掘って出た土を、建物の内側に戻して平らにならし、その上に砕石を入れて転圧します。

写真の奥側では透明なポリフィルムを敷いていますね。
これは、地面からの湿気を、床下空間へ上げさせないための防湿フィルムです。

手前では鉄筋が配筋されています。
設計図には『タテヨコ共通 D10@250』という記載があり、分かりやすく解説すると『タテヨコの鉄筋は呼び径10㎜の異形鉄筋を用いて、250㎜間隔で配筋』する、となります。

鉄筋と防湿シートの間には、サイコロスペーサーと言われるものが、等間隔で置かれています。
スペーサーは、鉄筋表面とコンクリート表面までの距離(かぶり厚さ)を確保する役割があります。

建築基準法に規定された、土に接する部分の最小かぶり厚さは40㎜。
これに施工誤差を考慮した10㎜をプラスし、設計かぶり厚さ50㎜以上を確保するように施工します。

土間コンクリートの厚さを120㎜にするので、中心に配筋すると片面の厚みが60㎜なので、設計かぶり厚さを確保出来ていることになります!

もしかぶり厚さが確保されていないと、コンクリートの中性化などによって中の鉄筋が錆びたりそれに伴ってヒビが入ったり。
コンクリートの強度に影響するので、とても大事な物なんです。

サイコロスペーサーの配置間隔も、建築工事基準仕様書で0.9m程度と決められているので、仕様通りかを確認してからコンクリートを打設します。
写真では土間コンクリートの部分なので、厚さ120㎜に広げていきます。

塀部分にも忘れずにコンクリートを打設しました。綺麗に出来るのか脱型が楽しみです。

流し終えた状態がこちら!固まるまで数日置いておきましょう。

基礎工事の隣で作業していた、地中熱設備の工事はどうなっていたかというと…
4か所の地中熱交換器の設置が終わり、地面から飛び出ている部分と、建物側へつなぐ配管工事をしていました。

黒いチューブの中を通る不凍液は、地中100mを経由してまた建物へ戻ってくる、というような流れです。
ポンプで送るにしても、そんなに深くまで送れるのはすごいですよね。(*゚0゚*)

今回はここまでにしてイベント告知がございます。
11月14日(土)10時より、構造見学会&餅まきを行います!!(予約不要、参加無料)

詳細は↓から
■ 新ニセコ支店上棟記念イベント■

構造見学会では、柱・梁の骨組みの状態を見学できます。
モデルハウスなどで完成した家の中を見ることはできますが、建物の構造部分を見る機会は少ないと思うので気になる方は是非ご覧いただきたいです。
また、餅まきは11時より行いますのでお気軽にご参加ください♪

2026.10.18

こんにちは!スーです。

10月の最初の週、羊蹄山に初雪が降りました!
ミャンマーから北海道に移り住んで、今年で3回目の冬を迎えますが、雪を見ると、今でもドキドキして嬉しい気持ちになります。
羊蹄山が少しずつ冬の装いに変わっていく様子を見ると、もうすぐ秋から冬ヘと季節が移り変わるんだなあと感じます。
皆様も、これから迎える寒い季節に向けて、暖かくしてお過ごしくださいね!

さて、現場では、基礎工事が進んでいます。
今回は、型枠工事からその様子をご紹介します!

ベースコンクリートの打設が完了し、基礎の鉄筋が組まれた状態です。
これから型枠を設置し、基礎の形をつくっていきます。

基礎の周囲に型枠を設置していきます。
型枠は、コンクリートを流し込んだ際に、所定の形を保つために重要な役割を果たします。
型枠の設置が進み、基礎の形が少しずつ見えてきました。
型枠の設置が完了すると、次はコンクリートの打設へと進みます。

基礎のコンクリートが完成し、型枠も取り外されました!
建物の基礎が形になり、次の工程へと進んでいきます。

続いて基礎の内部では、設備配管工事が進められています。
排水管を設備図に沿って設置していきます。
今回は基礎工事の隣りでやっていた【地中熱交換器設置工事】についてもご紹介します!

皆様、地中熱って聞いたことありますか?
地面の下にある安定した温度の熱エネルギーのことです。
深さ10m程度の地中温度(地温)は、年間を通じて一定で、夏は気温より低く、冬は気温より高いという特徴があります。
北海道の地中温度は10°程度。
地上と地中の間で10~15℃もの温度差が生じ、この温度差をヒートポンプの熱源に利用するシステムが「地中熱利用ヒートポンプシステム」です。

それでは、現場の様子を見ていきましょう!

掘削機に掘削ロッドをセットして掘っていきます。
ロッドは1本3m。
全部で34本を一本ずつ連結させながら約102m掘ります。

送水しながら掘りポンプで掘削泥水を吸い上げ、後ろのタンクに溜めます。
マッドスクリーンを使って、砂利などの固形物と水に分けます。
分別した水は掘削機に戻し、再利用しています。

黒いチューブは地中熱交換器です。
U字に纏めた状態で先に錘を付けて、掘った孔の中に入れていきます。
掘削ロッドを引き抜き砂利を投入して、地表から7m深い位置から遮水のためにセメントミルクを充填します。
これを4か所行って完了です。

今回の建物では、これまでの住宅で採用していた【灯油やガス】とは異なり、地中熱を利用したヒートポンプを採用しています。
地中熱利用ヒートポンプは、ガスや灯油を燃焼させずに暖房を行うため、燃焼による排気ガスを室外ヘ排出しません。
また、少ないエネルギーで冷暖房できるので、CO2の発生量を少なく抑えることができます。

今回の工事を通して、地中熱を利用する仕組みを知ることができました。
これからも、現場の様子や建物づくりの工夫をお伝えしていきます!

次回のレポートもお楽しみに!それでは、またね!

2026.10.04

こんにちは!モーモです。
皆さまはシルバーウィークをどのように過ごされましたか。
私は9月20日(日)に開催された、クリエイティブパークこども工務店のお手伝いスタッフをしていました!
たくさんのご参加ありがとうございます。体験してくれた子どもたちがこのイベントを通して建築に興味を持ってくれたら嬉しいなぁと思います(o^^o)

ちなみに私は入社して6年目なのですが、何がキッカケで建築に興味を持ったかというと、昔テレビで放送していた「大改造!劇的●フォー●フター」という番組からだと思います。
覚えている方はいらっしゃいますか……?
家造りって面白そう!職人さん格好いい!という気持ちが小さい頃からなんとなくあり、高校の進路相談で先生に背中を押していただいたのを思い出して、懐かしい気持ちになりましたね。

さて、そろそろ工事現場に戻りたいと思いますが、今回は『根堀り』から始まります!
根堀りというのは、基礎を作るために地面を掘って地盤を作る作業のことです。

前回のレポートでは地盤改良が完了しているので、早速続きを見ていきましょう。

一列に丸く砂利が詰まっているのがなんとなく分かりますか?これが前回打った杭の位置です。
この部分を設計地盤から70㎝深く掘って、砂利を敷き詰めていきます。

一人がバックホウで土を掘り、もう一人が深さを確認しながら掘削作業を進めていました!
良いコンビネーション(`・ω・)b

そしてこちらが根堀りが終わった状態の写真です。
建物の大きさが伝わるでしょうか。

基礎を作る準備が終わったら、鉄筋の登場です!

色々なサイズや形の鉄筋がありますが、どこのパーツなのか分かっている職人さんすごい!
まず梯子の形をした鉄筋を置いて、

縦方向にも鉄筋を緊結して、逆さT字の形が出来上がってきました!
こうやって段々形が見えてくるのって面白いですよね~

 

途中から水色の材料が入ってきました。これはポリスチレンフォームという基礎の断熱材でコンクリートを流し入れる前にセットしていきます。

配筋が出来たら鉄筋の間隔などを検査します。バッチリですね!

正しく配筋がされていたので、逆さT字の下ぼっこ部分(フーチング)にコンクリートを打設し今回はここまで。

基礎の断面図に寸法などを記載してみたので、工事写真と見比べてみてください!

思い出話にもお付き合いいただき、ありがとうございました。またね!

2026.09.19

皆様、はじめまして!
新ニセコ支店工事レポートを担当することになりました、スーです。

いつの間にか夏も終わり、秋がやってきましたね。
朝晩は少しずつひんやりとした空気を感じるようになり、「夏が終わるのって、こんなに早かったっけ?」と思ってしまいます。

皆様は秋、お好きですか?
私は、少しずつ景色が秋色に変わっていくこの季節が好きです。

これから、新ニセコ支店の工事の様子を皆様にお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

それでは、現場の様子をご紹介します!

今回の現場は、杭打ち工事(地盤改良工事)からスタートしました。
採用した杭打ち(地盤改良工事)工法は、「HySPEED工法」です。
既製杭工法を使ったり、砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本ずつ造り上げ、砕石パイルと原地盤の支持力を複合させて、地盤の支持力を高める地盤改良工法です。

まずは専用の施工機を使い、決められた位置を掘削していきます。

ドリルを回転させながら、所定の深さまで掘削していきます。掘削を進めながら、実際の土質を確認し、事前の地盤調査データとの違いがないかを確認します。

HySPEED工法では、掘削した孔に天然砕石を投入し、圧力をかけながら締め固め、砕石パイルをつくっていきます。

その後、写真に写っている測定器具を使って、杭の直経が400mm以上あるかを確認します。

こうして一本ずつ、地盤をしっかりと補強していきます。
こんな感じで砕石パイル75本が完成しました。

これで、HySPEED工法による地盤改良工事が完了です!

次回のレポートもお楽しみに!

2026.09.06

皆さまはじめまして!
工事レポートを担当することになりました、モーモです。
第1回目からお伝えしたい事が盛り沢山なのでぜひお付き合いください!

お送りいたしますのは『新ニセコ支店』

自然エネルギーと道産材を活用し、利用者はもちろん環境にも優しく配慮する、木質化モデル施設『新ニセコ支店』

特徴は
羊蹄山を取り込み六花と共存する拠点
陸屋根と深い軒先で豪雪も安心な拠点
トラスとピロティを組合せる麓の拠点
二酸化炭素排出量66%削減できる拠点
自然美溢れる風格と貫禄を感じる拠点

愛称は NISEKO SIX(ニセコシックス)です。
来年6月のオープンに向けて工事がはじまりました。

2018年の弊社創業100周年のタイミングで建設した現ニセコ支店から移転をすることになり、新拠点を建設することになりました。

こちらが完成イメージになります。

ババーン!!

私たち社員も今からわくわくヾ(´∀`♡)ノ 完成が楽しみです。

実は、お隣の敷地には2026年2月に完成オープンしたモデルハウス『mokkai』があります。
『mokkai』は欧州産のCLTを使用しているのですが、新ニセコ支店は道産材をふんだんに使用するので、もし来店された際にはその対比を感じていただければと思います!

『mokkai』は見せます建築現場の工事レポートがあるので工事の様子もご覧ください。
https://sudo-con.co.jp/report/mokkai/

さらに、新ニセコ支店には新しい取り組みが4点もあるんです。
↓ちょっとチャレンジしすぎでは(゚д゚)!

1.北海道産木材でつくる平行弦トラスと新・つくば耐力壁による木造ピロティの採用
2.厚い木材を使った、新住協の目透かし縦張り木外装構法の採用
3.地中熱利用システムを利用した冷暖房で二酸化炭素排出量を削減に(従来システムから年間6.1トン削減しCO2削減率年間66%)取り組む
4.中高層等JAS構造材実証支援事業(林野庁)や、再エネの導入及び地域共生加速化事業(環境庁)の補助を活用を利用し、施設木質化と環境負荷低減施設の普及促進に努める

これらの取り組みでHOKKAIDO WOOD BUILDINGの登録ができたり、省エネ+創エネによって、建築物省エネ法の評価「Nearly ZEB」の達成を目指している新拠点になります。
工事が始まりましたら、それぞれの取り組みについて、もう少し深くご紹介したいと思いますのでそちらもお楽しみに~

最後に地鎮祭の様子をチラ見せです。

地鎮の儀(じちんのぎ)にて弊社社長が鋤入れ(すきいれ)

真ん中に立つニセコ支店長。気持ちの入ったニ礼ニ拍手一礼でした!

滞りなく地鎮祭が執り行われ、最後はお神酒で祝杯をあげて工事の安全と建物の無事完成を祈願しました。
本社、札幌、関東支店からもご参列いただきましてありがとうございました。

次回から工事スタートです。それではまたね!

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