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ニセコ支店

「 Recreational Base 」

最終更新日:2023.10.29
2023.10.29

みなさんこんにちは(^^)

今回のRecreational Baseは、仕上げ工事から完成までを一気にご紹介して参りますので、最後までよろしくお願いします!

大工さんの作業が終了し、まずは塗装屋さんが塗料を持って登場です。

今回使用する自然塗料は、木目を鮮やかに出すクリアを使用します。
木枠や窓台・建具もすべて同じ塗料を使用します。
すべて仕上がりを手で触りながら、丁寧に塗り進めていきます。

塗装が終わり、玄関土間の打設を行いました。
コンクリートがそのまま仕上げになるので、左官屋さんによって金鏝できれいに仕上げてもらいました。

土間が乾くと続いて壁の仕上げ工事へ進みます。
どんどん進んでいきます!(^^)!
まずは壁の下地のジョイントの処理を行い、

おなじみの機械を用いて、天井や壁に壁紙を張っていきます。
壁が白くなると空間が一気に広く明るく感じます。

仕上がった壁の全貌をお見せしたいのですが、その前に、SUDOの壁の仕上げはクロスだけではなく塗壁もございますので、左官屋さんによって壁を白く仕上げていきます。
左官作業はなかなか見る機会がなく、いつも見入ってしまいます。

コテを使って軽快に塗り進めていくのですが、難しいんだろうなぁ…
いつかやってみたいなぁ…、と毎回思っています。

天井と壁の仕上げ作業が終了しました。
床とガラスの養生はまだ取れませんが、現場内が一気に明るくなりました♪

天井と壁が仕上がったので、続いて作業していただくのは、電気屋さん・設備屋さん・建具屋さんになります。
まずは建具屋さんが事前に製作していた建具の搬入をして、取付けをする場所へ配っていきます。
大きなドアから収納の小さい扉まで、すべて製作し取り付けていきます。

併行して、電気屋さんによって照明器具やコンセント・スイッチ等を取り付けていきます。
大きな段ボールの中には、これから取り付ける器具がたくさんです。

同様に設備屋さんによって洗面台や便器・暖房器具等の設置を行いました。

作業が終了した一室です。
壁も天井も真っ白になり、照明器具がついて、窓の下にはパネルヒーターも設置完了です。
ここまで作業が終了すると、残すはお掃除のみとなります!

これまでたくさんの作業や材料から、床やガラスを守ってくれた養生をすべてはがし、作業中の埃や汚れもお掃除屋さんの手によって隅々まできれいにしてもらいました!
あとは各種検査を受け、オーナー様のお引越しを待つのみです★

以上でRecreational Baseのご紹介は終了させていただきます。
長い間ご覧いただきありがとうございました!(^^)!

2023.10.08

みなさんこんにちは(^^)

今回もRecreational Baseご紹介して参りますので
最後までよろしくお願いします!

前回に引き続き、現場では造作作業が順調に進んでいます。
造作工事と並行して行われるのは、床材である無垢フローリングを張る作業です。
事前に下塗り作業が終了した材料が、現場に搬入されました。

床材は1枚1枚手作業で張り進めていきます。
そしてすかさず養生をして傷や汚れから床を守ります。

ここまで進むと、大工さんによる内部造作作業の終わりが見えてきます。

床を張りながら、物入の収納や、玄関収納も造作が完了しました。

忘れ物がないように一通り確認ができたら、最後のお掃除までキレイに完了し内部造作作業が完了しました。
その後の作業に備えて、養生はまだ剥がせませんが、雰囲気はおわかりいただけるかと思います
次回以降の仕上げ作業で、どのようなお家が完成するのか、とてもたのしみです!(^^)!

内部に並行して、もちろん外壁の板張りも順調に進んでいます。
今回外壁材に使用するのは、カラマツという木材に、木酢液を浸み込ませたもので、色むらがかっこいい材料になります。
たくさんの道具を使用して、1枚1枚長さを切りながら張っていきます。

完了した様子がこちらです。
2階部分は板を縦に張り、1階部分は横に張りました。
玄関ドアには明るい色を使用し、アクセントとなっています。

これで大工さんによる作業はすべて完了しました。

建込からここまでの期間はおおよそ2か月。
長い時間をかけて丁寧にお仕事していただきました。

次回からは仕上げ工事の様子をご紹介させていただきます。

みていただけると嬉しいです!(^^)!

 

2023.09.26

みなさんこんにちは(^^)

すっかり朝晩は肌寒く感じるようになりましたが、風邪などひかれておりませんでしょうか?

私は元気です!

今回もRecreational Baseご紹介して参りますので、最後までよろしくお願いします!

内部では大工さんによる工事が進んでいます。
これからは見える部分のお仕事が中心になっていきますが、その前に大切な「下地」を作る様子をご紹介します。

まずはビニール張りが終盤を迎えた2階の様子から。
柱が立っている部分は基本的に壁の中に隠れて見えなくなる部分。
これから下地を作る作業が始まるようです。
大きな扇風機を使用しながら、図面通りに壁を作っていきます。

続いて、外壁面の見えない部分。

断熱材をしっかり充填して、気密用のビニールもピタッと張り終えました。

そして、ビニールの上から石膏ボードを張り、見える部分、壁の完成です。

石こうボードをとめ付けるビスの間隔も規定通り。
ズラっときれいにならぶビス頭を見ると、大工さんの仕事の丁寧さがよくわかります!(^^)!

そして、こちらは間仕切りの壁の見えなくなる部分。
この上から外壁面同様、石こうボードを張っていきます。

間仕切り壁には断熱・気密は関わってきませんので、中は空洞になっていて、コンセントのための配線や、棚を受けるための補強などが入っていることもあります。

壁が終われば天井の下地です。

今回は2重天井となる仕様なので、吊木でしっかり水平を見ながら下地を進めていきます。

順調に壁や天井を作っていく中、現場にはいつか棟梁さんが作っていた、加工材が搬入されてきました。

ドア・窓の枠や、階段の踏み板など、手作りの材料がたくさんです。

天井まで石膏ボードを張り終えると、いよいよ造作の工事にはいります。
まずは木製建具用の枠の造作から。

廊下に面して並ぶ各部屋のドアは、高さをすべて揃えて取り付けました。
少し先になりますが、吊込むドアも職人さんによって手作りしますので、高さも幅もご希望のサイズで製作させていただくことが可能です。

次に搬入されてきたのは、このノコギリのような材料です。

こちらは階段のササラ桁と呼ばれるもので、ななめに取り付けて踏み板を受ける材料になります。
なにがササラかは、よくわかっているつもりですが、なんでササラなのかは、気になって調べてみたものの、私にはよくわかりませんでした。
所説あるのかと思うのですが、ご存知の方は是非ご教授願いたいです。

階段の造作に戻りまして、まずはまっすぐな部分の下地から。

壁には基準となる斜めの墨がうたれています。
今回は階段下の収納も予定しておりますので、図面を確認しながら、丁寧に進めていただきました。

少し他の現場へ行っている隙に、階段が一気に完成していました。
他の写真と比べていかがでしょうか。
なにがどうなったか、なんとなく伝わりましたでしょうか…?

階段にもさまざまな種類があります。
何度見ても複雑で作るの、難しそうです。

まだまだ大工さんのお仕事はたくさんあります。
次回も引き続きご紹介できればと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです!(^^)!

 

2023.09.15

みなさんこんにちは(^^)

お家を建てるお仕事をしていると、どうしても考えずにはいられない、季節や気候について。
待ち望んだ夏の終わりも本当に束の間で、わたしは、いま、雪に怯えだしております…

Recreational Base
今回もよろしくお願いします!(^^)!

前回たくさんの断熱材を充填した外部は、防水シートに覆われすっかり見えなくなりました。
1階部分には縦に木を取り付けて、外壁の下地まで進んでいます。
木の半分がオレンジ色なのは、木を守るための防腐剤を塗布しているからです。

外壁の下地は通気の確保も兼ねていて、外壁の仕上げに伴い、様々な方法で取り付けられていきます。
今回はまず
縦に木をうって、

次に横に。
木の隙間を空気が通るように、見えない部分もしっかりと施工していきます。

内部は天井の断熱材まで終了しました。
天井の断熱材は壁とは異なり、吹き込みタイプの断熱材を採用しています。

ところどころ見えている、グレーのふわふわが断熱材で、専用シートを天井に張り、カッターで細かい間隔で小さく穴をあけてホースで吹き込みます。

すべての断熱工事が完了したら、次は気密の工事になります。
お家全体をビニールで包むイメージ。

隙間や穴が無いように、丁寧に張り進めていきます。
ビニールのハリが美しいです。

コンセントやスイッチなどは、どうしても開ける必要がある穴になります。
専用のカバーと気密テープを用いて、隙間にならないように、丁寧に施工していきます。

間仕切りの壁等が完成する前に、現場が広々しているうちに、ユニットバスを施工しました。
お風呂です。
湯舟の部分です。
こんな風になってるんですね。

ユニット化された湯舟や壁を組み上げられた様子です。
外側から壁を作って囲ってしまえば、見慣れたお風呂になります。

これまで完成すると見えなくなる部分を、ご紹介させていただきましたが、いよいよ大工工事も中盤となり、見える部分の工事がはじまります。
これは壁や天井になる、板状の材料です。
一般的にはこの上にクロスなどを張って、仕上げている材料です。

次回は見える部分の工事をご紹介できればとおもっています

是非、お付き合いいただければ嬉しいです!(^^)!

 

2023.09.08

みなさんこんにちは(^^)

最近、やっと少し涼しくなったかな?と思う瞬間もありますが、まだまだ日中は暑く、気温25度ともなればうだっていた数年前が嘘のようです。
エアコンなんて…という人も、もういないんでしょうね。

とにかく暑い夏でしたね。

今回もRecreational Base
過ぎた夏を中心にご紹介いたします。

よろしくお願いいたします!(^^)!

工事現場での熱中症対策。
弊社でもできることをいろいろと行っております。

大活躍するのはこちらのポータブルエアコン。
排気と排水さえクリアできればどこにでも置ける家庭用のエアコンです。

エアコンで冷たい空気を排出してもらって、

こちらの扇風機で拡散します。
ある程度の限度はありますが、間取りによっては1台で十分なほど効果を発揮します。

おかげで現場内の熱中症対策用の温度計はこのような表示に。
真夏の現場とは思えぬほど快適です。

できることから少しずつでも働く環境へも変化が出てきています。

それではお待ちしております現場の進捗へ。
外部では付加断熱の充填がほとんど完了しました。

断熱材の色とふわふわ加減から、暖かいイメージを持ちそうですが、内部と外部の熱の行き来を抑えるため、夏季でも午前中はかなり涼しいです。

前回断熱材を詰め込んだ窓のまわりに、気密性が保持するためコーキングを打設します。

壁の断熱材の充填が完了すると、新たに電気屋さんの登場です。
コンセントやスイッチ、情報配管などいろいろな線をたくさん這わせていきます。

ボックスを取り付けて、スイッチ用の配線が完了した様子です。
スイッチ部分の壁の中ってこんな風になってるんですね。

壁が終われば、天井へ進んでいきます。
今回、天井の断熱は吹き込みの断熱材を採用しましたので、下地を準備してもらいました。

黒いボックスは照明器具用で、断熱材の中に器具が埋まってしまわないように囲うものです。

事前に照明器具の位置を決めて、所定の位置へ取り付けてもらいました。

順調に工事が進むなか、棟梁さんにより弊社のカットセンターで枠材等の加工がはじまっています。

小口にいろいろ文字が書いてあり、使用箇所を細かく指定していきます。

WDはWood Doorの略で木製建具を表します。

…フロはお風呂です。

今回もとても順調に進みました!

次回も引き続き大工さんのお仕事についてです
よろしくお願いします!(^^)!

 

2023.08.25

みなさんこんにちは。

残暑が厳しいなんて言葉では済まないほど暑い日が続いていますね。

夏が暑い年は冬期の降雪量が多いと聞きました。
いまからおそろしいですね…

早速ですが、前回に続き、Recreational Baseの工事進捗をご紹介させていただきます。

宜しくお願いします(^^)

とても天気の良い某日。
現場には朝から大きなクレーン車が到着しました。

大工さんはとても ちからもち なのですが、中には人力では持ち上げることが困難な材料もあるため、作業の効率を優先し、クレーン車の手配をしました。

心強いクレーン車と大工さんのスムーズな作業のおかげで、1日でこんなに進めることができました!
2階にも床が出来て、さらにお家の形になってきましたね。

ヘルメットをしっかり被って建物の内部へ入っていきます。
1階の廊下あたりから天井を見上げてみた様子です。
2階の床を支えているのは前回ご紹介した白い方の梁材です。

くるっと1階のリビング側へ向きを変えると、梁材の背が大きく、赤みが強いのがおわかりいただけますか??

カラマツという樹種の集成材を使用し、構造上しっかり床を支えることはもちろんのこと、リビング天井の化粧材として、みせる梁材となります。

柱や梁が組み終わると屋根を作っていきます。
同時に外壁の面材を張り進めていきました。

前回ご紹介した大工さんの乗り込みから、わずか1週間の出来事です。

作業がどんどん進んで、どんどんお家の形が出来上がっていくので、皆さんにご紹介するための、写真撮影が追い付かないほどです。

毎度のことながら、大工さんってすごい…

面材が張り進められたお家の中はこのようになっています。
なんとなく部屋の形状がわかるような感じですね。

面材を張り出してからわずか二日で、屋根の下地まで完了しました。

この日は少し雨が降りましたが、事前に備えてブルーシートで養生をしていたので、濡れることなく建方が完了しました。

一安心です。

次回は防水や断熱についてご紹介させていただきます。
次回もよろしくお願いします(^^)!

2023.08.10

みなさんこんにちは。

今回からはいよいよ大工さんが登場し
木工事の様子をご紹介させていただきます。

須藤建設の住宅は工期の半分くらいが大工さんの作業になるほど
大工さんがつくってくれるものがたくさんあります!
そんな長い木工事について最後までご紹介できればとおもっておりますので
どうぞお付き合いください(*’▽’)☆

初回にご紹介しました雪景色が嘘のようにいい天気の某日。
木工事開始のため、大工さんが現場へ乗り込んできました。
作業初日はたくさんの材料が現場に届けられます。
ひとつひとつ梱包から取り出し、使用する箇所へ運んでいる様子です。

まず運び込んだのは土台の材料です。
番付の通りに運びこまれ、
アンカーボルトと固定するために準備をしている様子です。

長い基礎の部分には長い土台が必要なのですが
規格外の長さの場合は土台の材料を必要な長さまでつなぐようになっています。
このような加工を「継ぎ手」といいます。
さらに細分化され写真の加工は「腰掛け鎌継ぎ」といい
一般的なつなぎ方となっています。

スポっとしっかりつながった様子です。
ほかにも木材を繋ぐ加工の方法はたくさんありますが
どの加工もいつも見るだけで感動します。

これで一般的なつなぎ方…
加工の難易度はすごく高そうですよね。

土台とそれにかかる大引という材料がすべて敷かれた様子です。
この部材たちでしっかり床を支えていきます。

さらにその上に構造用の合板を敷き詰めていきます。
すかさず雨などから木を守るためビニールで養生をしていきます。
床がない部分にはお風呂を設置とコンクリートの床を施工する予定です。

床が出来たら次は建物を支えるための柱を立てていきます。
柱の下部には穴があいており、金物を使うことによって
にょきにょきと自立させることができます。
柱の上部にも梁を架けるための金物がついています。

梁の材料も搬入されてきました。
構造計算によって決められた様々なサイズの梁材があります。
よく見ると、手前と奥とでは色も違うのがわかりますか??

色が違うのは樹種が異なるわけなのですが
構造上の都合以外にも役割があるんです。

次回、その役割についてや、建物の形が出来ていく様子をご紹介する予定です
また見ていただけると嬉しいです(^^)!

 

2023.08.03

みなさんこんにちは。

この原稿を作成している今日は
晴れて異常に暑かったり
急に曇がでてきてたくさん雨が降ったり
「変な天気だねー。」が挨拶になってきています。
天候が安定しない季節。
うっかり風邪などひかないよう、お気を付けください…

今回の 「 Recreational Base 」 は
前回に続き、基礎工事をご紹介させていただきます。

よろしくお願いいたします。

前回ベースコンの打設が完了し
養生期間を設け
コンクリートがしっかり固まったのを確認したので
立上り部分のコンクリート打設にむけて
型枠を設置していくところからスタートいたします。

鉄筋がコンクリートの真ん中に入るように
白いドーナツスペーサーを設置し
天端をまっすぐにするために黄色いレベルポインターを設置し
土台と基礎を固定するための金色のアンカーボルトを設置します。

…どれがどれかわかりましたか?

型枠の設置が完了後
立ち上がりコンクリートの打設を行いました。
ポンプ車から伸びる重たいホースを使って
型枠の細い隙間へコンクリートを流し込んでいきます。
後ろから追いかけるように
バイブレーターを用いて
コンクリートを締め固め作業を行っています。

打設完了の様子です。
しっかり全体的にコンクリートが入ったようです。
外側には厚さ10cmの断熱材を全面にくっつけています。
基礎断熱とよばれるものを採用しておりますので
これのおかげで床下も室内と同じような温度を保つことができるようになります。

養生期間をおいて、型枠を取り外しました。
お家の形も見えてきたように感じます。
これから今度は足りない部分に土を戻して
基礎工事の最終段階へ進んでいきます。

その前に
先に設置していたアンカーボルトが
規定の寸法の通りに設置されているかをしっかり見ていきます。
外周部は@910mmとしていますので、OKです。

防湿用のビニールを用意して
基礎の内部へ土を戻していきます。
土を戻して
砂利を入れて
地面を転圧で押し固めて
高さを調整しながら埋戻し作業を進めていきます。

建物の廻りもしっかり土を戻して
汚れるといけないので
外にも砂利を敷いてもらって
鉄筋やワイヤーメッシュを敷いたら
埋戻し作業は完了です。

基礎工事の最終工程。
埋戻して鉄筋を入れた部分に
土間コンクリートを打設しました。
土間コンクリートを平らに均し
表面をきれいに仕上げていきます。

コンクリートが乾くまで養生をして
基礎工事は完了となります。

天気にも恵まれて、スムーズに終わり一安心です。

次回から、大工さんが乗り込み木工事がはじまります。

おたのしみに(^^)!

2023.07.27

みなさんこんにちは。

久しぶりに見せます建築現場を更新させていただくことになりました
HIROちゃんです。

本当にお久しぶりすぎてこの自己紹介もなんだか照れくさい感じがします…

今回ご紹介させていただきますのは
四季折々の自然景観に恵まれた通年観光リゾート地から

―あそび to くつろぎ―
「 Recreational Base 」 です(^^)♩

最後までよろしくお願いいたします。

季節を少しさかのぼり、雪がまだまだ残る4月の上旬。
着工前のいろいろな準備をするために計画地へ。

Kマネージャーが事前に融雪剤を散布してくださったので
問題なく着工が出来そうなことを確認しました。

敷地のまわりは自然がたくさんでこれからの季節が待ち遠しいです。

現地の確認ができたので、まずは地鎮祭を執り行うための準備を行いました。

敷地の中に赤いテープを張り、
建物の形を出し、
白いテントを張り、
祭壇を用意し、
日取りのいい日にオーナー様と一緒に土地の神様へのご挨拶と工事の安全を祈願させていただきました。

地鎮祭が終了すると、いよいよ工事に取り掛かります。

まずはお家の基礎を作るために必要な箇所を機械で掘り進めていきます。
掘った底には砂利を100mm敷き詰め、しっかりと転圧していきます。

掘削が終了しましたので、鉄筋を組みました。

鉄筋にも重要な役割があるので、図面通りきちんとした施工がされているかを、第三者機関に検査をしてもらいます。
すみずみまで細かく見ていただき、しっかり「合格」をいただきましたので、次の工程に進んでいきます。

基礎の一番下になる部分のコンクリートを打設しました。
ベースコンとよばれる箇所です。

お家の全荷重を地盤に伝える部分になりますので幅は45センチとなっています。
安心感がありますね。

コンクリートがしっかり固まるまで養生期間を設けるために、今回の工事進捗のご紹介はここまでとさせていただきます。

…と思ったのですが、もう1つだけご紹介させていただきたいことがありました。

写真は敷地内にもともと生えていた木の根を撤去している時のものなのですが、こんな大きな木、まわりにはほかの木や家もあるなか、誰がどうやって切り株だけにしたんだろー?と思ってしまったので、いろいろと聞いたり調べたりしてみました。

「特殊伐採」略して「トクバツ」と呼ばれる方法で伐採されたそうで、気になるその方法は、キコリ職人さんがロープ1本で木に登り、上から木をちょっとずつ切って降りてくるという方法だそうです。

そんな嘘みたいな話、聞くだけでかっこいいですよね。
すごい…。見てみたかったなぁ。

また機会があれば見に行ってこようと思います。
皆様にもご紹介できたらいいなぁ。

それではまた次回。

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