VOICE お客様の声
間取りそのままに付加断熱で
健康的な住環境にリノベーション
寒さと湿気がひどかった以前のTさん宅。しかし、リノベーションはどの会社にもことごとく断られたと言います。大手住宅メーカー独自の方法で建てられていたため、他社が手を加えるのが難しかったのです。そんなTさんの救世主となったのがSUDOホームでした。
実は10年ほど前からオープンハウスに出かけるようになり「新築にするならSUDOさんがいいね」と夫婦で話していたそう。思い切ってリノベーションが可能か尋ねると、「できますよ」と驚きの返事が。担当者は「これまで大手住宅メーカーさんの物件のリノベーションは何軒も手がけていましたから」と経験から判断したと話します。
家の状態を確認すると基本構造は問題なし。間取りには特に不満がなかったので、快適な住環境を取り戻すことが目的となりました。断熱材は現状を生かしつつ付加断熱を施工。基礎から屋根まですっぽりと覆い、サッシにはトリプルガラスを入れて断熱・気密化を図りました。
雪虫の舞う10月下旬、冬の訪れはすぐそこという日でも、Tさんご夫妻は裸足。家中が暖かいので、ほとんどの時期を裸足で過ごし、床材の肌触りを楽しんでいるそう。「以前は足元からの冷えを防ぐために、湯たんぽを入れた寝袋に足を入れて震えていたんですよ」と奥さんは笑います。「間取りや置いてあるものは変わっていないんですけど、本当に暮らしやすくなりました」と話すTさん。愛着のある空間を生かして気持ちのよい暮らしを手に入れました。
断熱・気密性
寒さと湿気という2点の問題を解決するため付加断熱によって性能向上を目指し、仕上がった壁厚は約300㎜。またリノベーション前は「窓を閉めていてもすきま風でカーテンがふわっと動いていた」と振り返る窓まわりの状態も改善。断熱・気密性の高いトリプルガラスに変え、外気温に影響されにくくなった。家自体の機能を高めることでセントラルヒーティングも効果的に機能。こうした設備のおかげで、これまで荒天時は眠れなかったというTさんが「雨が降ったのも気がつかなくなりました」と言うほど、静かな環境も実現した。
自然素材
Tさんご夫妻がSUDOホームの家を気に入っていた理由のひとつが建材の雰囲気。今回ぜひ、と設置したのがリビングの木製サッシだ。部屋の雰囲気をワンランクアップさせてくれ、来客にも好評だとか。外壁は全面漆喰を希望したところ、SUDOホームの提案で道産スギ板をアクセントに。「ご近所の方が、すごく変わったね、本当に良くなったねと言ってくださるんです」。
間取り
窓の使い勝手が悪く、暗くて暑かったキッチン。カタチは独立型からL字に変更した。収納力がアップしたため、リビングにあった食器棚は撤去。「以前は洗った食器は後で片付けようという感じだったのですが、今は振り返ればすぐに収納があるので拭いてすぐに片付けられるようになりました」と効率のよい家事動線に変わったそう。多趣味なTさんご夫妻にはそれぞれ趣味の部屋があるが、リノベーション後は純粋なくつろぎ空間に変わったリビングで2人で過ごす機会が増えたとか。「以前は、アウトドア派だったのですが、リノベーション後は家でのんびりする楽しさを味わっています」。