施主のM様と出会ったのは2023年2月。
私たちは札幌市中央区宮の森にあるモデルハウスの内覧をきっかけに出会いました。
モデルハウスの素材感を感じて頂きながら、SUDOホームの標準仕様や技術や性能をご説明し、家づくりに関してのお話をしました。
M様は、住んでいる住宅の敷地を一部分筆し、新しい住まいを建築したいという計画でした。
見どころは、くつろぐ空間と食事する空間を1階と2階に分け、リビングにはペレットストーブを設置、個室の書斎、水回りは脱衣室、洗面スペース、ボイラー洗濯室とそれぞれ分け、奥様の家事を効率よく行えるよう計画しました。
また2階の部屋の広さを確保するために一部跳ね出すことにしました。
1階と2階の外壁材を異なる材料にすることにより、建物の一部がより飛び出しているように見える外観となりました。
ネーミングは リビングとダイニングを分け、役割を明確にした暮らし 「はねだしのある家」
それでは、札幌市北区太平より「見せます建築現場」をお送りします。
敷地の周囲は、ぐるっとブロック塀で囲まれています。
このままでは車の出し入れも出来ないため、ブロック塀を一部解体します。
解体するブロック塀の範囲を緑色のテープで目印をつけています。
ブロック塀の奥側が今回の計画地です。
いよいよブロック塀の解体作業を行います。
先ずは道路側から重機の力を借りながらブロック塀を解体していきます。
ある程度ブロックの解体が出来たら、重機を敷地内へと移動します。
すると作業員が何かあると。。。敷地内から土管が出てきました。
施主に確認し、現在は使用していない管とのことで撤去しました。
朝から始めたブロック解体作業は午後2時過ぎに終わりました。
次に基礎工事の前に打設工事を行います。
1か所につき、4m、5m、5mの3本を打設し、合わせて14mの杭を27ヵ所に打設します。
1本1本丁寧に慎重に打設していきます。
ブロック塀の解体と杭打設工事も終わり、次回からは基礎工事となります。
それでは建物完成まで、見せます建築現場をお楽しみください。