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札幌支店

機能性を優先した「木」のマンションリノベーション

最終更新日:2026.02.02
2026.02.02

こんにちは。Kです。

札幌の雪はいつまで続くんでしょうね、、
1月の降雪量は過去5位、平年の1.8倍と聞きました。
夜遅くに除排雪、感謝です。

そんな中、先日久々に岩見沢や旭川に行ってきたのですが、今年は少ないようですね。

最近思うのは、マンションリノベーションの現場は通勤や運送以外、雪とはあまり関係ないんです。
この時期は特にありがたく仕事をさせてもらってると感じます。

それでは早速、工事進捗をお伝えいたします。

天井の下地を組んでいきます。

天井下地を組む直前、天井裏の配管を設置します。
実はこの管、今かなりの確率で採用されている、ガス乾燥機「乾太くん」の排気の管なんです
!!
このリノベ計画で一番の難問でした、、

このマンションはキッチンはIH、暖房給湯はガスなのですが、屋外にボイラーが設置されている為、室内にガス配管を引き込む事は管理会社や理事会の承認を受けなければなりません。
その申請から許可までに2か月以上はかかったと思います。施主のWさんからの要望でかなり優先度が高かったので、粘り強く、ようやく許可をもらう事ができたので、ガッツポーズです!
元々お風呂の換気と、それ以外のトイレや脱衣場の換気の2台の換気が設置されていましたので、セントラル換気(1台)に集約させ、外壁を貫通する孔を1つ余し、これを利用しているんです。
ちなみにガス配管を室内に取り込む孔は、エアコン用に設置されていた箇所を利用し、そこから乾太くんまでは床下スペースを利用して配管。

計画~申請~許可~施工まで、全てうまくいきました!

天井下地が出来てきました

壁にガス管引き込みを固定しました!

下がり壁部分も下地完了!

元々あったアンカー等を出来るだけ使う事、エレベーターに入る材料でできるだけ組んでいく事。
そんな事、考えてます。

考えてます。

決して11階からの眺めを楽しんでるわけではありません、、

そして、こうなります!
マンションリノベ―ションの場合、既存を活かす事、搬入の事、マンションのルールなど新築の時とは違った検討が必要になります。

こちらはキッチンのレンジフードの配管です。

給水、給湯管は天井裏に配管します。

ピンクが給湯管、青が給水管。分かりやすいです。

天井裏の元々あった貫通孔をうまく利用していきます!

配管の分岐点。ヘッダーといいます。
何かあった場合の為、ここには天井点検口を設置します。

セントラル換気のダクト配管も行います。

壁下地、天井下地、給水給湯、換気、電気もOKです。

今度は待ちに待った床工事です。
段差部分をどう納めるか、色々検討しております。

採用するのはKiKiと同じく「吉野杉」

軟らかく足触り最高で、節も少なく見た感じも暖かみたっぷりです。

お楽しみに!

2026.01.26

こんにちは。札幌在住のKです。

いや~大変でしたね。そして疲れました、、

日曜日の朝、起きると外は真っ白 ガ━━(゚д゚;)━━ン!!
車が見えない。。

通勤前の除雪だけでは時間が足りず、慌てて出勤。

そして、この日はモデルハウスの除雪当番。
気温マイナス8℃でも汗だくです、、、
疲れてくると、
「ここは残してもいいか。 いや頑張ってやるべきか?」心の中で葛藤が生まれます。

行き帰りの道路では埋まってる車が十数台、そして凸凹道で車の部品らしきものが所々に落ちています。

そのまま夕方まで降り続き・・・

ようやく帰宅時間。3車線が1車線に、そして凸凹道なのでいつもの3倍以上かけてようやく帰宅。

今朝、半分程やった除雪がほとんど意味なし!
ガ━━(゚д゚;)━━ン!!

また汗だくです、、

途中、缶ビールを持って来て休憩。ドリンクホルダーはもちろん雪。

この日の歩行距離「12,982歩」

大変だったので、ついつい話したく長くなってしまいました、、

それでは本題です!
工事進捗をお伝えいたします。

工事初日、まずは共用部分の養生から始まります。

現場は11階。かなりお世話になるエレベーター内もしっかり養生。

養生が終わり次は墨出し作業。
レーザーを使って基準となるライン、そしてそれに直行するラインを出します。
このレーザー隅出し器は水平ラインも出してくれるので、床高さも確定していきます。

そしてまず先に施工するのが窓枠です。
窓廻りの詳細図を元に、窓枠を加工して取付。

窓枠にはニレ集成材を採用!

今回、窓枠とカウンターにはニレ集成材、ドアの枠や造作材にはスプルス集成材を採用する事になっています。

窓枠が終われば壁の下地工事へ進みます。

壁の下地材はLVL(単板積層材)を採用。
LVLは乾燥収縮やねじれが少ないので、下地材には適しています。

近くで見るとミルフィーユのような感じです。

外壁に面する壁の下地がどんどん進んでます!
奥にボード上の断熱材も搬入しました。

そして、排水管も準備OK。

先程の断熱材は外周部の床に敷くものでした!!

コンクリート造(内断熱工法)の場合、外部に接する床や天井部分が熱橋となりますので、外周部の床上に断熱材を敷いています。

そして温水パネルヒーター設置の為、配管工事です。

暖房配管終了。

排水管、電気配管、ガス配管も行います。

そして付加断熱工事施工。

今回は11階という条件もあり、発泡ウレタンを増し吹きしました。付加した断熱材は厚65mmです。

下地より飛び出てしまったら、 翌日切ります!

付加断熱で活躍してくれた機械です。
台車に載せてエレベーターで運搬可能!ありがたい。

どんどん進みます!

次の日早速、床下地工事開始。
ここもレーザーを使用して水平を見ながら作業します。

浮かしたところでボードを敷きます。

マンションで何故無垢の床にできるのか!?
答えはここにありました。

下地を浮かすように、この脚に防振ゴムが装着されており、それで防音性能を高め、マンション特有の音問題が解決されるのです!

そしてこの浮かしたスペースに断熱材や暖房配管を施工し、無垢床+セントラル暖房が実現できるんです。

早い!2日間で完成。

裏側はこんな感じです。
配管も見えますよ。

床の下地が終ったら速やかに隙間にテープを張ります。
防音上開いてる隙間は、工事中の木くずやほこりが入らないようにする為です。

さあ、テープ張りも終了し、次回から本格的に大工工事へと進んでいきます。

2026.01.19

皆様、お久しぶりです。Kです。
ここ最近は約1年おきに少~しずつ登場しております。

早速ですが昨年、SUDOホーム北海道として初、木のマンションリノベーション「KiKi」のモデルルームが完成いたしました!!

SUDOホーム北海道LP

玄関に入るとマンションとは思えない、木の匂い、温かみを感じる事ができます。
まだ見てない方はぜひ一度ご覧になって頂きたいと思います。

そしておかげさまで、この度ご指名を受け、工事をさせていただく事となりました!
ぜひ工事の進捗をご紹介したいと思います。

第1回目は解体まで一気にお伝えいたします。

お伝えするのは、札幌市内のマンション
築23年、15階建ての11階にある95.8㎡、4LDKの物件です。

室内の写真、リビングからキッチンです。

リビング続きの和室

玄関ホール(広角カメラで撮影)

個室が3室

 

戸建ではほとんどありませんが、ボイラーが屋外に設置されています。

 

ステップ①、現地確認して施主のWさんのご要望を確認してプランへ進みます。

マンションの管理人さんや管理会社に依頼し、当時の設計図を見せてもらいます。

通常、貸し出しができない為、

設計図の必要な部分をひたすら写真を撮ります💦

ちなみにこちらは床の高さや状況が分かる図面です。

 

プランニングの方向性はOK。大まかな概算金額も打合せできました。

主な特徴はこちらです。

風通しを重視した川の字動線
玄関~キッチンまで便利な家事動線
防音2重床の杉の無垢床材
温水パネルヒーターのセントラル暖房
自然素材でつくる心地よい空間

さあ、これからステップ②解体工事に進みます。

マンションのフルリノベーションの場合、解体した後に梁が出てきたり、配管が通せない等、色々不具合が出る可能性があります。
正式な図面を進める前にスケルトン状態まで解体します。

初日から7人で作業し、あっという間に進みましたー!!( •´ω•` )ﻭ

解体したものは台車に載せてエレベーターで搬出するので、袋に入る運びやすいサイズに解体するのもポイントです。

直貼りフローリングのボンドもきれいに剥がします。

解体終了!

左側の少し下がってる部分は和室のあった場所、
右側の深く下がった部分はお風呂等の水廻りがあった場所です。


反対側からです。個室が3室並んでいました。

天井高さや壁の位置を決定する為、排水管の位置(写真の黒い棒状のものです)、梁の高さや梁貫通部分の孔の高さや径を測定します。

 

ステップ③

正式な寸法で図面を作成し、電気・設備図、そして正式な見積もり作業へと進みます。

ステップ④

正式な見積作成後、契約となります。

そして工事の1~2週間前には工事申請を出し、近隣挨拶も欠かさずに!

 

次回はいよいよ着工します。

ぜひまた見て頂けるとうれしいです!

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