皆様、お久しぶりです。Kです。
前回は桜の咲く季節に、今回は冬に向かっての掲載となります!
1年以内に登場するのは初かもしれません。
頑張って更新していきたいと思います!
今回お伝えするのは、札幌市中央区の現場です。
中央区といっても自然を随所に感じることができる住宅地。
土地探しからお手伝いさせて頂き、少ーし特徴ある土地で計画する事になりました。
計画地です。南側道路で面積83坪あります。
道路側にはヒバの樹が並び目隠し効果もあります。
昨年、本格的な雪が降る前に建物と土地の引渡しを終え、この冬はプランに集中です。
冬に目の前を通ってみると、
「!!」入れません‥。
この土地の北側は道路から≒2.5m下がって隣地になっており、元々は高さ1m程のRC土留めがあったのですが、少し倒れているのでこれを機にやり直す計画となりました。
草が無くなると形状がハッキリ分かります。
春になり、解体工事をする前に確認①です。
既存の庭で残すもの、撤去するものの決定をします。
道路際のヒバ、シャクナゲ、敷石は残し、サクランボは撤去になりました。
シンボルツリーのナツツバキ(シャラノキ)も当然残します。
この地域は風致地区内になってますので緑化の計画も考慮しなければなりません。
解体前の確認②です。
既存の建物から見える景色を建物内から再確認します。
北西方向に山が見えます。<●><●>
同じく北西。自然の樹木アリ。<●><●>
北東方向にも山アリ。<●><●>
いよいよ解体工事が始まり、約2週間で終了。
スッキリ無くなりました。
反対方向。
住宅の基礎工事と同時にはできないので、まずは土留め工事から開始します。
最後にこの家のネーミングは
つながりを生み出す 「間」の家 です。
特徴は
・広間から1、2階につながる空間
・土間から外へ開放的な暮らし
・庭と借景を楽しむ暮らし
・敷地形状を活かした中間階のある暮らし
・木ルーバー天井のやすらぎ空間
土間、広間、中間階、外とのつながりがまさに心地よい「間」となるはずです!
次回は土留め工事スタート。ぜひご覧ください!!