2025.04.19
~旧居と庭が新居を繋ぐ~
「襷のいえ」
こんにちは。
さて、今回のお宅は建替えです。
ですのでSUDOにお声がけいただいた時、お施主様はその土地にお住まいだったことになります。
今まさにその地に住みながら「新しい家はこうなるんだね」と想像を膨らませるとワクワクしそうです。
っということで解体前のお宅がこちら。
経年変化で趣のある板張りの立派なお宅。
SUDOホームの標準仕様の一つである外壁板張り、既に旧居に張られておりました。
電柱の向こう側に見える敷地内の既存樹・・・計画のポイントになりそうです。
充実したお庭。ここもまた計画のポイントになりそうです。
その地にも複数ある計画のポイントを考慮しつつ、、、プランが確定。
先ほどと似たようなアングルでの冬バージョン、解体直前の写真です。
今年は雪が少なそうだなぁ、と油断していたら解体直前にどか雪。お施主様に伺ったところ、たった数日でこれだけ積もったのだそうです。
地鎮祭当日の雨は縁起が良いのと同じ感じで、解体直前に大雪が降るのもまた縁起が良いとポジティブに受け取り、解体工事スタートです。
せっかくなので中にお邪魔しまして、
「ほぅほぅ。建物内から南西側を見るとこんな感じか。」を確認。
「ふむふむ。2階から北西側を見るとこんな感じか。」も確認。
中身が空っぽになり、いよいよ旧居を取壊す直前です。
お施主様にとっては寂しい瞬間だと思いますが、数か月後にはより快適な新居になっておりますので。。
次の写真では更地になっておりますので、ここで一旦心のご準備を。
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更地になりました。
いよいよここから、新居の工事が始まります。
SUDOホームにはそれぞれの家にネーミングがあります。
お施主様の思い+SUDOホームの思い、その他もろもろがネーミングに現れます。
この家のネーミングは冒頭に記した「襷のいえ」読み方は「たすきのいえ」です。
ランナーが次の走者に想いを込めて襷を渡すように、旧居が新居に襷を渡す。
そんなイメージです。
それでは次回、襷を受け取った新居の基礎工事へと移っていきます。